アスペルガーのある夫と暮らすパートナーの方と発達障がいについて学びました
こんばんは。
門前仲町カウンセリングオフィスです。
2018年10月28日
アスペルガーのある夫に「これやって!」が今よりも届くハッピーメール術
無事に終了しました。
ご参加頂きましたみなさま、
お問合せ下さったみなさま、本当にありがとうございました。
当日は、
アスペルガー障がいのある(その気や疑いのある)夫と暮らす女性にご参加頂きました。
偶然にもご家族の構成も似ていらっしゃったので、
お話を伺うと、
「うちも一緒です」
「わかります!」
といったことが次々と。
目の前で忙しそうにしているのに、「見えているのに」なんで忙しいことに気づいてくれないんだろう…
そんな疑問についてお答えしていく1時間半になりました。
発達障がいの方が、日常を過ごすだけで貯めこんでしまう
脳の疲労感についてなども、お話しさせて頂きました。
(どうしても、脳の休息が必要です)
「そういえば 週末寝てる 我が夫」(川柳)
といったところでしょうか。
*
多くの場合、発達障がいのある方は、行動を変えること/変化することに、ものすごいエネルギーを要します。苦痛が伴うこともあります。
なにか、こちらからの要求を聞いてもらうには、
予想以上に「反復」が必要なこと。
予想以上に時間がかかる可能性があること。
そんな手のかかることは「好きじゃなきゃ」やってられないことも、
往々にして出てきますので、
パートナーを好きだと思える気持ちを大切にすること。
(過去の胸キュンエピソードを、一つでも思いだせるように…過去ので良いです)
もし思い出せなかったら、パートナーが苦手なことじゃなく、無理なくできることで、自分をちょこっとでも満たしてもらうこと。
(例えば、共感的に話を聞いてもらうことはその時は難しくても、帰りに大好きなプリンを買ってきてもらうことはできるなら、ぜひ、いくつも買ってきてもらって下さい)
そして、思いつめて燃え尽きないように。
必要に応じて、専門職を頼ると楽だろうこと。
そんなお話を、たくさんさせて頂くセミナーになりました。
開催できて、私も本当に勉強になりました。
来て下さった方たちには、心から感謝しています。
また開催したいですね。
もしこういった話が聞きたい、という方がいらっしゃいましたら、
お気軽にご相談ください。
通常のカウンセリングの中でお話させて頂くこともできます。
サポート頂いたお金は、オフィスの維持に使っています。 ありがとうございます。