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アグリコラ カードレビュー:粘土守(4/10)

《粘土守/Clay Warden》
ほかのプレイヤーが累積スペース《窪地》を使うたびに、あなたはレンガ1を得る。3人/4人プレイでは追加でレンガ1/食料1も得る。

粘土守/Clay Warden

点数:4/10 単体では使わないがシナジーすれば使いそう。

相性の良いカード
《釣鐘鋳造師/Bellfounder》
《坑夫/Collier》
《泥溜り/Muddy Puddles》
《陶磁器/Potter Ceramics》
https://db.buratsuki.page/AG2/card/B143

カード解説

人数によって強さがばらつく。細かくレンガがもらえることを活かそう。

カードテキストが分かりにくいとよく聞きます。
要は他プレイヤーが窪地を使用したときに
3グリ:レンガ2、4グリ:レンガ1+飯1、5グリ:レンガ1がもらえます。

3グリではレンガが高いので強いですが、レンガが余りがちな5グリではパワー不足です。
4グリではどちらかというと飯目的で出すことが多いです。
(ゲーム中に使える1人当たりのレンガ量は、3グリ:9.3個、4グリ:10.5個、5グリ:11.2個です)
典型的なプレイ人数によって強さが変わるカードです。
5グリでも2ステまでにプレイすれば、改築分のレンガを出してくれます。

レンガがあれば何でもできる

レンガを別の品物に変換するカードと組み合わせると無駄がありません。
《陶磁器/Potter Ceramics》があればレンガを麦に変換できるので、強力な飯基盤になります。
次に焼きたくなる頃にはレンガがまた溜まっているでしょう。
《泥溜り/Muddy Puddles》なら家畜へ変換できるので、繁殖体制への助けになります。
3グリなら《硬磁器/Hard Porcelain》も効果的に使えます。最低でも石1が降ると考えれば破格です。

細かくレンガがもらえるので《釣鐘鋳造師/Bellfounder》と特に相性がいいです。
序盤は飯に変換して食糧基盤を作り、終盤は点数にしていきます。
手なしで番外点を稼ぐのは強いです。

レンガを変換しましょう

シンプルですが、製陶所の点数を稼ぐためにプレイしてもいいです。

運用のコツは「大きな期待をしないこと」です。
他プレイヤーが行ったときに誘発する効果なので、出力が不安定です。
基本は改築分+αとし、相手が《坑夫/Collier》《窪地の庭師/Hollow Gardener》を出せばラッキーぐらいに考えましょう。

総評

人数によって大きく強さが変わります。3グリではマジで強いです。
レンガをえるカード全般に言えることですが、余りがちなレンガをどう効果的に使うか?にかかっています。
このカードは他人依存なのでなおさらです。
大きな期待をせず進歩の補助か改築材程度と割り切りましょう。

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