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アグリコラ カードレビュー:ビールベンチ(7/10)

《ビールベンチ/Ale-Benches》
条件:職業2
コスト:木1
各ラウンドの帰宅フェイズに、小麦1だけを払えばボーナス1点を得られる。そうしたなら、ほかの各プレイヤーは食料1を得る。

《ビールベンチ/Ale-Benches》

点数:7/10 戦略の軸となる。噛むカードが多い。単体でもそこそこ強い

相性の良いカード
《個人教師/Private Teacher》
《季節労働者/Seasonal Worker》
《手押し台車/Hand Truck》
《刈り取りフック/Reap Hook》
https://db.buratsuki.page/AG2/card/A029

カード解説

小麦1→番外1点変換は破格の効率!3~4点は狙いたい。

いわゆるビール系カードと言われる1枚。
非常に効率の良い番外点カードであり、戦略の主軸に据えやすいカードです。

理想的な運用方法

1.ステージ3(ラウンド8-9)に2蒔き。
2.R11,12,13でビール(ボーナス変換)する。
3.R14に3蒔きしてビール。
こうすれば、小麦点MAX取りつつ4点稼げます。小麦ブーストがあれば十分狙えます。

ブーストなしならステージ4(ラウンド10-11)蒔き、R12,13でボーナス変換をします。
R14開始時には畑と手元に2個ずつ小麦があります。
R14では残った小麦を2個を使って
①両方蒔いてビールをしない。(小麦4点、ボーナス2点)
②野菜とともに、小麦は1個だけ蒔いてビールをする。(小麦3点、ボーナス3点、野菜1点)
③ビールだけを行って、余った小麦を生食いする。(小麦1点、ボーナス3点、飯2)

①~③のうちから状況に合わせて選択しましょう。

小麦を入手しよう

ボーナス点を大きく稼ぐ《ビールベンチ/Ale-Benches》ですが、「ラウンドの帰宅フェイズに小麦1を支払う」は想像以上に骨が折れます。
自分の品物が減って、他プレイヤーは飯が楽になっているからです。
無理に起動して点数を下げては本末転倒です。

なので律儀に小麦に通うのではなく付加価値をつけて入手したいです。
シンプルなのは《種屋/Seed Seller》《個人教師/Private Teacher》《料理店/Chophouse》を使って小麦マスを強化する方法です。
《個人教師/Private Teacher》は職業条件も満たしやすくなるので好相性です。

小麦マス強化で付加価値を

《奇術師/Conjurer》《季節労働者/Seasonal Worker》《倉庫番/Storehouse Keeper》《醸造所の池/Brewery Pond》を使い、他のアクションスペースから小麦を出すのも効果的です。
特に《季節労働者/Seasonal Worker》はステージ1の飯事情に対して大きく貢献してくれます。
中~終盤は野菜がとれるのも高評価です。

小麦を外部から入手する

《調教師/Animal Tamer》《冬場の管理人/Winter Caretaker》のように出した時小麦1を出すカードでも悪くないです。
《大鎌使い/Scythe Worker》ならば2ステ1蒔きから入ってもいいでしょう。
《畑の世話人/Field Caretaker》なら最高です。

ついで小麦でオトクに入手

《刈り取りフック/Reap Hook》を使う手もあります。ただしステージ3に間に合わせるにはR4までに出す必要があります。
蒔きに頼らず《手押し台車/Hand Truck》でがっつり稼ぐ大技もあります。
このように小麦を出す手段は結構あるので様々なルートを試してみましょう。

総評

お手軽な番外点カードです。
5-6点稼ぎたくなりますが2-4点狙いにした方が大体の場合において正しいです。
ビール系はリバイズドになって露骨に強化されたカードばかりですので、積極的に利用していきましょう。

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