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帰国時税関に寄った話

海外から帰国すると必ず受ける税関審査。
「お荷物はそれだけですか?」
「今回はどちらに滞在していたんですか?」
と聞かれ、問題なければ出口に向かって終わりです。

ですが、申告しなければいけない高価な品物だったり、持ち込みが禁止制限されている物を持っている方には事情を聞くことになります。

私は数年前、中国から帰国時にビーフジャーキーと向日葵の種とマンゴスチンを持って帰ってきており、馬鹿正直に記入したもんですから検疫カウンターに寄ることになりました。

もちろん、申告カードに嘘偽りを記入してはいけないので当然のことですね。

海外からの持ち込みで多いのが、
肉製品(病原菌を持ち込む恐れがある為)
植物(生態系を壊す恐れがある為)
果物(病害虫を持ち込む恐れがある為)
偽ブランド品(商標権侵害の為)
などがありますが、私この中の3つも引っかかっているという。

1人で海外旅行し始めてから日も浅かったので、まだまだ無知でした。

申告後に検疫カウンターに寄った私は、検疫のお兄さんから肉は持ち込めないこと、ひまわりの種は検査が必要なこと、果物も処分しなければいけないことを聞かされました。

とっても美味しいのに、とガックリしましたが、「ここで食べて帰るならいいよ」と言われたので、検疫カウンターで今回の旅行のことを話ながらマンゴスチンを2個とビーフジャーキーを数個食べてあとは棄ててもらいました。
ちなみに私は今までマンゴスチンという名前を聞いたことも見たこともなく、申告書には中国語の「山竹」と書いていて、検疫カウンターで日本名を初めて教えてもらったというエピソードもあります。

ひまわりの種は検査後問題なかったので、家に持ち帰りおやつ代わりにチマチマ食べてました。
気分はハムスターです笑
でも大量に買いすぎたので、最後らへん湿気にやられて捨てました笑

検疫カウンターで食べている時「お兄さんもいる?」と聞きましたが断られました(まぁ当然ですよね笑)

これ以降税関で引っかかることもありませんでしたが、みなさんも海外からの持ち込みには十分注意しましょうね。

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