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Alternative Farmer

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このマガジンでは世界のオルタナティブな農家さんや栽培方法を紹介していきたいと思います。オルタナティブとは<別の選択肢>という意味があります。「小規模農業の可能性を拡げる」をミッシ…
運営しているクリエイター

#農業

なぜ多くの若手農家が燃え尽きてしまうのか?/Jean-Martin Fortier

今回は農業を始めばかりの若い人がなぜ辞めていってしまうのかという事についてカナダの小規模…

太陽熱処理は微生物にどのような影響を及ぼすのか?

太陽熱処理という農業技術をご存じでしょうか? すごく簡単に説明すると透明のプラスチックマ…

アメリカの新規就農者を育成するプロジェクト/Greenacres

新規就農者の為の学校は日本でも多くなってきました。 今回はアメリカで2年間かけて新規就農者…

公園をフードフォレスト(食べられる森)に!/Roimata Food Commons

公園をフードフォレストにしたニュージーランドの事例を紹介します。 オータウタヒ・クライス…

堆肥マルチの利点と注意点

今回は堆肥マルチの利点といくつかの注意点について紹介します。 堆肥の質 堆肥を厚くマルチ…

不耕起、パーマネントレイズドベッドで野菜を育てる方法/Four Winds Farm

不耕起栽培に関して参考になる記事を紹介します。 堆肥を使ってマルチングし、雑草を減らし土…

夏のレタス栽培プログラム

何度か紹介しているベン・ハートマンのインスタで夏におけるレタスの栽培について共有していたので紹介します。 彼の最新刊もこちらで紹介していますので興味あれば是非よろしくお願いします! 耐熱性の品種のみを育てます。現在の品種:ルビゴとミュア。 涼しい場所で6インチの紙ポットチェーンに種をまきます(私たちは68°Fに設定した冷蔵庫を使用しています)。 2~3日後、涼しい場所(家の北側、AC制御の部屋、地下室など)で2週間育成ライトの下にトレイを置きます。 42インチのベッ

干ばつ時に効果的な不耕起システムはどれか?

不耕起栽培農家のジェシーは、ケンタッキー州の農場で約1か月にわたる干ばつの中、さまざまな…

農家の視点で考えるキャリアデザインの課題とこれから/Farming into the Future by Ce…

日本でも社員のキャリアデザインについて考えている企業が増えています。 農業の世界ではまだ…

ホームステッドを行う上で気を付けたい5つのポイント#1

今回からフランスの農家が紹介しているホームステッド(自給自足)を行う上で気を付けておきた…

イギリスのRegenerativeな農場/Fir Farm

今回はイギリスの環境再生型農業を実践するFir Farmを紹介します。 Fir Farm Holdingsは、持…

メンバーシップ(Notion)の中身について紹介

これまで書いてきた記事をNotionで検索しやすくして、メンバーシップの運営をしています。今回…

人口減少をしている孤島で農業ビジネスは成り立つのか?/Foxtail Farm

「小規模農業の可能性を拡げる」をミッションに発信しています。 これまでの発信してきた記事…

人を育て、繋がりを大事にする小規模農家/Frith Farm

今回はアメリカの小規模農家を紹介します。 昨今スマート農業や機械化を優先した農業が大きく宣伝されていますが、今一度どこまで必要であるのか考えてみる機会になれば幸いです。 自分の好きな言葉に「モノづくりは人づくりである」という言葉がありますが、これから本当に必要なのは優秀な機械やAIではなく人なのかもしれません。 Frith Farmは、メイン州スカーバラにあるNo-till(不耕起)有機農場です。2023年は営業13年目となり、有機野菜、ハーブ、花、多年生作物、教育ワーク