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恩師の教え

こんばんは。僕が20歳の頃最初に入社したサロン。ここで僕は本当にいろんな事を学ばせてもらいました。

美容師の全てを教えてもらったんじゃないかなというくらい。

カットの技術はもちろん群を抜いていて、接客面もしかり。

それだけにたくさん厳しい言葉も浴び過ぎなくらい浴びてきました。

美容師にとってハサミやクシといった仕事道具はもはや魂です。

だから自分の仕事道具を大切に出来ない奴はお客様も大切に出来る訳ないし、ましてやキレイなヘアスタイルをつくる事も出来ない!と、こっぴどく言われた記憶が今でも蘇ってきて、気を緩ませる事を許さない動力源になっています。

あとは、スタイリストデビューして間もない頃、自分がつくったヘアスタイルに対して、お客様は一歩外に出た瞬間からうちのお店の看板を背負っている事を忘れるな!と一喝。

だからセンスのないスタイルはつくるな、妥協なく常に120点を目指せと!と一喝。それが出来なければもう一度やり直した方がいいと。

本当に半端じゃないプレッシャーでした。

でも今思えば、あの時厳しくしてもらってて良かったなと心の底から思える自分がいます。

そうやって美容師をやってきて、今は自分が教える立場になった時、教えたり厳しくしたりする加減は本当に難しいと感じます。

でも正しい事をしっかりと厳しく指導してあげるのが結果その子の為になるんだと。

そうやっていつか、僕みたいに思ってくれる子達が増えたらいいなぁと純粋に思います。

何の仕事でもメリハリって大事ですよね。

尊敬出来る恩師と出会える事は素晴らしい事です。

もしこの記事を読んで頂いた方の中で、そんな恩師と呼べる人なんかいないと思ってる方がいるなら、想像してみて下さい。

例えば今1番嫌いな上司とか、いちいちガミガミうるさい上司とか.....笑

実はそういう人があなたにとっての恩師だと思える人になるかもしれません。

人と人との繋がりやご縁を大切にしていきましょう☆






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