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地球で見つけた好きな物の話ーアニメの章1頁ー

 地球を旅する冒険者の皆様、先日蚤の市で手に入れたオカリナですが、その音色に導かれるように、旅仲間達が集まって来る現象が起こっているのですが…どう言う事でしょうか?元本読師の文者部屋美です。

 

 ようやく「アニメの章」を綴る運びと相成りました事を、嬉しく思っております。

 やはり、文者の冒険者人生を語る上で、「アニメ」の存在はなくてはならない物で御座います。

 ですので、

「あの頃、こんなアニメが流行ってて見てたよね~」とか、
「あの連載漫画、毎週楽しみだったよね~」とか、
「あの子供番組、あったあった!懐かしい~」とか…


 同じ思い出を共有していた冒険者仲間の皆様と、そう言った内容を語るのも大人になってからの楽しみの1つだと思うのですが…。

「子供の頃に、アニメや漫画、子供番組を
見ていた冒険者仲間が全くいない為、
懐かしい思い出を語れる場がない!!!」


はい、出ました!文者の「境遇あるある」(笑)!
(「元本読みの章」4~5頁参照)


 もう、見事に文者の周りには同じ趣味を持つ冒険者仲間が、全くもって存在しないのであります!

たとえ世代が違ったとしたって、
子供だったら「アニメ」や「漫画」の
1つや2つ、見ていただろう?!
(と言う考え自体が、偏見でしょうか?)


あれ?ひょっとして
子供って、「アニメ」とか「漫画」って
誰も見ない物だったんですかね?


 誰に聞いても、不思議なくらい

「いや…アニメとか漫画、あんまり見ない子供だったから…」


 とか言われて、全然共有の場がないんですが(笑)。

 NHK関連の子供番組や、その他の子供向け番組に関しても、同じような答えしか得られず…。

え…じゃあ、皆様…子供の頃、テレビとか…一体、何を…?


 そう考えた時に、世間の子供冒険者の皆様は、一般的な歌番組とか、ドラマとか、そう言った大人な内容の物を見ていらっしゃったのかな~とか…文者はいつも、大変淋しい思いを致しております。

 ただ、御馴染みになりましたが

「偶然な出来事は一切なく、
全ての出来事は必然的に起こっている
ー文者語録ー」
(「本の章」3頁参照)


 なので、誰とも語る場がなかったからこそ、こうしてnote旅団様と言う素晴らしい存在に出会い、こうしてnote冒険者仲間の皆様に、今まで語る事の出来なかった旅の思い出の数々を綴る事が出来た。

 そう考えると、やはりこの文者の境遇は起こるべくして起こった出来事だったのだ、と逆に今は有り難く感じている次第であります。


 それでは…記念すべき1頁目の内容は「地球に降り立った私が出会った テレビアニメ 上位3作品」について綴ろうと思います。

(5作品挙げようと考えておりましたが、長くなりそうでしたので、やはり3作品に変更・笑。ですがそのまま投稿してしまった為、即読んで下さった有り難い冒険者の皆様!あれ?3作品しかないじゃないか!と戸惑わせてしまいました事を、此処に正直に御詫び申し上げます!お恥ずかしい限り!)


1.「悪魔くん」1989年版


 これはもう不動の1位であり、「ゲームの章」1頁をお読み頂いた冒険者の皆様におかれましては、周知の事実で御座います!

 まず、何と言っても

「オープニング曲とエンディング曲が
どちらも素晴らし過ぎる!!!」


 恐らく、この「悪魔くん」を御覧になっていらっしゃった冒険者の皆様でしたら、

「必ずどちらの曲も、
いまだに歌う事が出来る!」


 と、言っていいのではないでしょうか?

 そして当然、エンディング曲を歌える御陰で

「12使徒全員の名前を言う事が出来る!」
と言う恩恵を、
受ける事が出来ている筈であります!
(どんな恩恵だ・笑)


 あまりにも好き過ぎて、文者は

「悪魔くん タロットカード」
「悪魔くん ソロモンの笛(オカリナ)」
 を、所有致しておりました!


 「悪魔くん タロットカード」は、数十年経った今でも当時の思い出の宝物として、大切に手元に置いて御座います(笑)。

 不思議だったのは…遥か遠い記憶を辿りました時。

 まだ当時小学生だった文者は毎日のように「悪魔くん タロットカード」で遊んでいたのですが(勿論、1人で・笑)、それから大人になるにつれて徐々に時間も無くなって行きまして。

 その後、20代になってから久しぶりに「悪魔くん タロットカード」を開けた時に、何と!

「XVⅡ.星 百目ちゃん」
のカードが、行方不明に
なってしまっていたのです!!!


もう、それはそれはショックで!!!


 でも、何処を探しても見つからず…。

 文者は色々と思い返して見まして、子供の頃の文者は父が転勤族でありました故(父に関しましては「映画の章」2頁を御覧下さいませ)、引っ越しの多い家庭で御座いました。

 それで何となく「そう言えば、引っ越しの時に1枚無くした様な…それが、百目ちゃんだった気もする」と言う、薄っすらとした記憶が。

 なので、それ以降はそのショックを封じ込めるかのように、奥深くへと「悪魔くん タロットカード」を封印し、二度と再び開ける事はなかったのですが…。

其処へですよ?!


かつての「悪魔くん」ファンの冒険者達に
とんでもない朗報が!!!



「悪魔くん」続編!!!
ネットフリックス旅団様にて
配信決定!!!!!


この時の大興奮と言ったら、もう!!!!!



 文者は、涙を流して喜びましたよ!
 そしてあの当時の喜びを文者と一緒に分かち合ってくれる仲間と言ったら、「音楽の章」2頁初出の3つ下の妹しかいない訳であります!

 其処で文者は、この喜びついでに妹にも見せてあげようと、

再び封印していた
「悪魔くん タロットカード」を
開放したので御座います!


「わ~懐かしい!部屋ちゃん、よくまだ持ってたね!!!」

 妹もそれはそれは喜んでくれて、2人で当時の思い出に花を咲かせていたのですが…。

「そう言えば…百目ちゃんの星のカードだけ、たった1枚無くなっちゃって…やっぱり、タロットカードは全て揃ってこその物だから、いまだにそれだけが心残りで…」

 そう言いながら、文者は妹に順番にカードを見せていたのです。

 

そ・う・し・た・ら・で・す・よ・?????



「え…部屋ちゃん、何言ってんの?
ちゃんと、あるじゃん」



文者の手の中には、あの!
どんなに家中を探しても
何処にも見つからなかった、あの!
「XVⅡ.星 百目ちゃん」のカードが
あるではありませんか!!!!!


こんな事、あります?!


もうこれこそまさに、
星のカードが意味する
「希望」であり、「奇跡」である!
と、文者は感じたので御座います!


まさに、今!文者にとっての「希望の星」が
見事に、この手の中に戻って来たのでありました!


 この時の文者の喜びと興奮を、冒険者の皆様にも是非!御分かり頂く事が出来ますれば、幸いで御座います!


 さて、アニメに話を戻しまして…。

 文者の愛する、そう…当時「初恋の相手」と言っても過言ではない、キャラクター…それが、



愛しの「メフィスト2世」様♡
であります!!!!!
(あ…引かないで・笑)



 よくある「小学校卒業時のタイプカプセル」
 20歳になったら学年全体で再集結し、開けると言う物。
 文者は当時地元を離れておりました故、小学校の方から直接郵送で送られて参りました。

「20歳になった私へ」と言う手紙を開けた途端、其処には



「メフィスト2世」様のイラストが
描かれていた(笑)。



 そして、その下に意味深な決意表明。



「絶対、結婚はしない!!!」



ある意味…



文者は子供の頃の夢を
見事に叶えておりますが?
(自慢・涙)



あの頃の私には悪いけど、
「魔の十年の断捨離(「本の章」3頁参照)」で
思い切って捨ててやりましたわ!(笑)


 まあ、あの頃は本当に「メフィスト2世」様に夢中で御座いまして、御陰で「古川登志夫」様ボイスに目覚め、小学生で既に「声優オタク」を自称出来るほど!

 これは「声優」回も綴る事になりそうな予感が致します。


 続編「悪魔くん」に関しましては、大分前作に寄せて下さっているスタッフ旅団様達の御努力が窺えましたし、前作ファンである我々の事を考えて下さっている事も十分感じました。

 ですが、所詮は悪く言えば「二番煎じ」で御座います故(あえてこの言葉を使わせて頂いておりますので、御了承下さいませ)、
「まあ、ファンとして見てみてもいいか…」
 と言う程度の感覚で御座いました事は、正直に告白致します。


 で・す・が・で・す・よ?!


まさか、前作「悪魔くん」の
キャラクター&声優陣を
続投して頂けているとは!!!!!



 これ程の感動が、いまだかつてあったでしょうか!!!


息子であるメフィスト3世の役どころか、
メフィスト2世自身の役も、1人2役と言う
まるで某アニメの野沢雅子様ばりの御仕事を、
古川登志夫様も引き受けて下さるとは!!!


 文者はもう、一気にあの子供の頃の淡い思い出が蘇りましたよ!

 分かってはいました…。

 分かってはいた事では御座いますが…。


そりゃあ、
エッちゃん(真吾の妹 埋れ木エツ子)と
結婚してますわなあ?!(怒)


 いいんです、いいんです。
 文者だってもう、酸いも甘いも噛み分けた、半世紀近くも生きて来た冒険者の端くれ。


そんな事くらいで…
傷付いたりしませんから?(涙)



 続編「悪魔くん」も、文者は妹と共に大変楽しませて頂きました。
 当時のファンの冒険者の皆様も、恐らく大興奮だったのではないでしょうか?

 こんな素晴らしい前作&続編を、まだ御覧になった事がない冒険者の皆様がいらっしゃるのであれば、本当に残念であります!


 簡単なあらすじを、御紹介致しますと。

 

 小学5年生の「埋れ木真吾」は、友人の貧太やキリヒトと共に「人間と悪魔が共存出来る世界」を作るべく、日夜魔法陣の研究に没頭していた。
 中々成功には至らず、落ち込む真吾の前に悪魔「百目」が現れ、真吾は家へ連れて帰る。
 真吾を見て何かを感じた百目は、彼をすぐさま「見えない学校」の校長である「ファウスト博士」の元へ案内する。
 ファウスト博士は真吾を「1万年に1人現れると言う、天国のような世界を創り出す事の出来る救世主、悪魔くんである!」と認めた。
 以後、真吾は「悪魔くん」として見えない学校で救世主となるべく修業を積みながら、人間に近い心を持った悪魔達「12使徒」を仲間に従え、天上界、地獄界、妖精界、悪魔界、人間界、全ての世界の征服を目論む「東嶽大帝(とうがくたいてい)」との戦いに挑むのであった…。


 何と言っても、見所は

「悪魔くんと12使徒達との絆」


で、あります!

 文者は、この手の「バディ(相棒)モノ」(と言いましても、12人は多すぎますが・笑)が大好物で御座いまして!

 特に、続編「悪魔くん」にも受け継がれております

「悪魔くんとメフィスト2世との絆」


 は、切っても切れない特別な物を感じるのであります!

 特に最初から落ち着いたお父さんの様な(笑)真吾に対し、メフィスト2世は完全に尖り切ったお子ちゃま(其処がカワイイ♡…すいません・爆)。

 

 彼らが如何に苦難や試練を共に乗り越え、固い信頼と友情で結ばれているかを、新スタッフは見事続編に繋げて下さいました!


「悪魔くん」は間違いなく
前作、続編、両作共に
日本が生んだ最高のアニメ
で御座います故、是非とも御覧下さいませ!


御加入済みの冒険者の皆様は、
前作「悪魔くん」は、アマゾンプライム旅団様
続編「悪魔くん」は、ネットフリックス旅団様
にて、御視聴可能となって御座います!


 文者はどちらにも加入済みで御座います故、現在も妹と共に前作「悪魔くん」を当時を思い出しながら大興奮で視聴中であります!!!!



2.「楽しいムーミン一家」1990年版

 こちらは既に「本の章」1頁にて、少し綴らせて頂きました。

 子供の頃からトーベ・ヤンソン氏の原作小説を愛読致しておりましたので、こちらのアニメにもどっぷり浸かってしまいまして。

何より、あの世界観が
まさに冒険者文者部屋美が
旅していた世界そのもの!!!



そして、決して抗う事の出来ない…

「スナフキン」様
(当然、子安武人様ボイスにも・笑)
への、淡い恋心♡

(お願いだから、引かないで・涙)


 此処から文者の「ムーミングッズ(主にスナフキン)」を買い集める日々が、始まる訳で御座います。

 名倉靖博さんの画集や、ムーミン谷の名言集、妹からはムーミンママの料理本をプレゼントしてもらったり。

 

 「元本読みの章」5章や、「ゲームの章」4章等に登場している文者の唯一の大親友は、いまだに定期的にムーミン最新グッズを送って下さる、大変ありがたい存在であります!!!


 あらすじと致しましては、 

 ムーミン・トロールは、自然豊かな美しいムーミン谷に建つムーミン屋敷に、両親であるムーミンパパ、ムーミンママと共に暮らしている。
 悪戯っ子でお転婆な、ちびのミイ。
 御洒落でキュートな、ムーミンと互いに好意を寄せ合うフローレン。
 臆病なくせに、金目の物にはすぐ飛びつくスニフ。
 そして常に孤独と自由を愛し、ムーミンの憧れであり親友でもある、旅人のスナフキン。
 彼らが出会う日常と非日常の、優しく心温まる冒険の物語。


 文者も最初は、児童書である「講談社 青い鳥文庫」から入りまして、通常の「講談社文庫」からも出版された為、そちらに買い替え

 そして新しいデザインになって、青い鳥文庫からは出ていたものの、通常の文庫では販売されていなかった「小さなトロールと大きな洪水」も入った「BOX入り全巻セット」を、ようやく昨年末にゲット致しました!


 全ての巻が愛と冒険に満ち溢れた物語となっており、これが素晴らしい声優陣の皆様によって命を吹き込まれ、尚更最高の作品に仕上がっております故、これは大人も子供もどちらにも見て頂きたい作品で御座います!

 そして…「ゲームの章」3頁でも、少し綴らせて頂きましたが。


「オープニング曲とエンディング曲が
どちらも素晴らし過ぎる!!!」

(はい出ました、コピー&ペースト・笑)


 

 白鳥英美子様の歌うオープニング曲「夢の世界へ」!

 ズンチャッチャ、ズンチャッチャ、と三拍子のリズムが、春の陽気を誘うかのような軽快で明るく楽しいメロディーで、白鳥英美子様の美しく温かい歌声と見事にマッチしております!

 

 そしてエンディング曲の「遠いあこがれ」。

 オープニング曲とは打って変わり、物悲しくもしっとりと切ないメロディーを、白鳥英美子様が落ち着いた温もりのある声で歌い上げ、思わず胸を締め付けられて涙が込み上げて来るような素晴らしい曲であります!

 その他にも

 第1期後半のオープニング曲「おまじないの歌」!

 ムーミン役の「高山みなみ」様を始めとする、豪華出演声優様達がこぞって参加して下さっている、とても元気の出る1曲!
「ポン ピン パン ペポリンシャン ニョロリンコ♪」
 のフレーズは、数十年経った今でも口ずさんでしまう程!

 

 第1期後半のエンディング曲「いつかすてきな旅」

 まさに、我々冒険者へのメッセージの様な素敵な曲!
「ポケットに 憧れを いっぱい詰めて 出掛けよう♪」
「必ず手紙書くよ 花びら切手貼り
            目に映る景色の事や 出会った人の事…♪」
等、
 冒険者心をくすぐるフレーズを、白鳥英美子様が美しいハモリを効かせて歌い上げて下さっております!(引用「いつかすてきな旅」)


 どれも名曲揃いで、文者は思わずCD&カセットテープ(しか出てない物もありました故・笑)を速攻購入したもので御座います。


 残念ながら文者はまだ未視聴なのでありますが、2015年にトーベ・ヤンソン氏生誕100周年を記念し、フィンランド&フランス共同で製作されたと言われます、

「劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス」


 の、日本語吹き替え版の上映に、

1990年版「楽しいムーミン一家」声優陣
を起用しようと御考え下さった
スタッフ旅団の皆様!!!
貴方達は、神ではなかろうか?!


 とにかく、全てが素晴らしいこの「楽しいムーミン一家」!
 是非とも!冒険者の皆様に御覧頂きたいと存じます!!



3.「カウボーイビバップ」1998年

 これはもう、衝撃の一言!!

「いまだかつて、こんな御洒落で格好良くて、
冒険者心と郷愁感と、ロマンを滾らせるような
アニメがあっただろうか!!!!!」


 文者はたまたま外から帰って来て、たまたまテレビを付けたら、たまたまこの「カウボーイビバップ」が放送されていたのであります!

 はい、これはもうたまたまではなく、完全に「必然的」以外の何物でも御座いません!

文者にとって、この「カウボーイビバップ」との出会いは、
全てのアニメの価値観を塗り替えるかのような、
本当に天地が引っ繰り返るかのような、
ズドンと全身に響き渡る衝撃を受けたのであります!!!


 そして、ですね…分かります?


「スパイク・スピーゲル」様
(山寺宏一様ボイス)への
淡い恋心…♡
(もう、いいわ!笑)


 あらすじは、以下の通り。

 2071年、宇宙開拓時代を迎えた人類。
 月での大事故により、破片が降り注いだ地球は大きな被害を受け、人々は他の太陽系内惑星への移住を余儀なくされた。
 無政府状態の宇宙は絶えず悪事が横行し、警察はそれらを取り締まる為、西部開拓時代の如く指名手配犯を捕まえる賞金稼ぎ「カウボーイ」制度を設け、専用番組の立ち上げも行われる。
 そんなカウボーイ稼業で生計を立てるスパイク・スピーゲルと相棒のジェット・ブラックは、真っ赤なボディが目印のオンボロ宇宙船「ビバップ号」に乗り込み、日々食うや食わずの生活を送っている。
 やがて、美人だが自由奔放、己の過去の記憶がない事を隠して狡賢く世間を渡って生きる、フェイ・ヴァレンタイン。
 少年とも少女とも見える、気ままで掴み所のない性格の裏に、直感力と洞察力に優れた天才的ハッカーの実力を持つ、エド。
 そして、一見ごく普通のコーギー犬かと思いきや、実は某研究機関で育てられ、高い知能と情報処理能力を持つ「データ犬」、アイン。
 彼らは様々な理由で突然ビパップ号に乗り込む事になるのだが、最初はお互い付かず離れずの関係を繰り返しながらも、やがてそれぞれの過去を知るにつれ、無くてはならない仲間として、固い絆を結んで行く…。


 何と言っても、まずはオープニング!

菅野よう子様&シートベルツ様の
「Tank!」
これ程までに、映像と音楽が
ピッタリマッチしたオープニングが
あったでしょうか!!!!!


そして、極めつけのエンディング曲!
山根麻衣様の
「THE REAL FOLK BLUES」
ハスキーで力強い山根麻衣様の歌声と、
大人で、渋くて、心にグッと来る
切ないメロディー!


最っ高にクールで、御洒落で、格好良くて、
もう文者は痺れまくったのであります!!!


 そして、あの世界観ですよ!

 全ての国、全ての文化、全ての民族、全ての言葉、全ての街並み、全ての生活感…。

 これらが、完全に混ざり合った、オリジナルの世界観を創り出しているにもかかわらず、何処か新しく、何処か懐かしく感じるのは、文者だけではない筈!

完全にかつて、ビバップの世界を
冒険していましたよね?
我々は!(断言)


 こちらもアマゾンプライム旅団様で、映画版も含めて御視聴出来るかと存じますので、どうぞお楽しみ下さいませ!!!



 他にも数々のアニメ作品はあれども、今の文者を形成するにあたって大きな功績を残して下さいましたのは、上記3作品と相成っております。

 冒険者の皆様にも、このような御自分の冒険者生活に大きな影響を与えたアニメ作品は御座いますでしょうか?

 こう綴りますと、反対なさる冒険者の方もいらっしゃるかとは存じますが、やはり「アニメは昔の方が心にグッと来る作品が多かった」と、どうしても感じずにはいられない文者なのであります。

 勿論、最近のアニメの中にも十分楽しめる作品は、多々御座います。

 母なんかは(母に関しましては、「本の章」4頁初出)、えーと…何でしたっけ?

 あ、「悪役令嬢はなんちゃらかんちゃら…」(あまりにも興味がなさ過ぎて、タイトルすら覚えられない)や、「俺物語」、「君に届け」等、古希を過ぎて純愛アニメにハマっております(笑)。

 文者も勿論、面白いとは感じるのですが、此処まで冒険者人生に影響を与えただろうか?と聞かれると、素直に頷く事は難しいのであります。


 まあ、年齢も大いに関係あるでしょう。


 今の若い冒険者の方達が今のアニメを見るのと、今の大人になってしまった文者が今のアニメを見るのとでは、意味合いは大きく違うでしょうから。

 それにあんなに声優オタクを自称していた文者が、今ではすっかり若い声優冒険者の方達の聞き分けすら出来なくなってしまっているのであります!

 これはひとえに、

「当然、我々が子供の頃見ていたアニメ声優冒険者様達は、
御一人御一人が全く違う唯一無二の
特徴ある御声を御持ちであり、
それと同等のレベルの仕事を、
最近の似たような声質しか御持ちでない
若い声優冒険者様達に求めるのは、土台無理な話である」


 と言う、年寄りにありがちな理屈を捏ね回した様な理由を、広い御心で受け取って下さるか、はたまた

「年齢によって、聞き分けられる周波数が
変わって来るとも言われております故、
声優に限らず歌手も昔の方が良かった
と感じる上の世代の冒険者は、
ただ単に年を取って
若者冒険者が聞き取れる声や音楽に
反応出来なくなっただけではないのか?」

 と言う、あまり認めたくはない結論を叩きつけるか…。

 どちらにも一理あるような気がして、文者には答えの出せない問題なのでありました。



 この懐かしい、オカリナの音色…。
 あ、見て下さい!突然、地面が光り出したではありませぬか!

 え?魔法陣?
 何故、このような所に魔法陣が…何処ぞの魔法使いが、消し忘れたので御座いましょうか…。

 あ、れ…何か、不思議な呪文が、頭の中に…。

「エロイム エッサイム… エロイム エッサイム…
 我は、求め、訴えたり…」

 わ、分かりませぬ…呪文が、勝手に…。

「届け、君の心に…」




※最初はオカリナの画像を探していたのですが、中々今時オカリナの写真を撮られる冒険者の方々は、いらっしゃらないようで御座います(笑)。ですので、悪魔くんが使用していそうな魔法陣の画像をお借り致しました。フリーでグラフィックデザイナーをされているそうで御座います。素敵な画像を、有り難う御座いました!

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アニメ感想文

同じ地球を旅する仲間として、いつか何処かの町の酒場でお会い出来る日を楽しみにしております!1杯奢らせて頂きますので、心行くまで地球での旅物語を語り合いましょう!共に、それぞれの最高の冒険譚が完成する日を夢見て!