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たこ虹の楽曲について

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2020年11月の記事一覧

たこやきレインボーの恋愛ソング

たこやきレインボーの恋愛ソング

たこ虹の恋愛ソングの女性像は一貫しています。ポジティブで前向き。立ち直りがとても速くて、ちょっと妄想癖がある。そして、危険な香りもちょっと感じる、不思議な楽曲もあります。

リストにまとめるとこんな感じになるでしょうか。

●中学生~高校生くらい?
クリぼっちONEDAY!!!
ミックスジュース
ネンジルノ
私ただ恋をしている
an umbrella
卒業ラブテイスティ

●大学生くらい?
恋のダ

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たこやきレインボー「SuperSpark」

たこやきレインボー「SuperSpark」

軟体的なボヤージュのリリースイベントの時に、くーちゃんに聞いた話によると、このSuperSparkは難しいとのこと。普通、アイドルの楽曲は得意とする音域で制作されることが常識だと思うのですが、たこ虹の場合は、あまりこだわっていないというか、むしろ、難しい楽曲にチャレンジさせているようなところがあります。
そして、作詞はさくちゃん。JASRACのデータベースで検索すると、しっかり彩木咲良と出てくるの

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たこやきレインボー「六甲たこおろし」

たこやきレインボー「六甲たこおろし」

最近は聞かれることはなくなりましたけど、2年ほど前、しばしばこんなことを聞かれました。
「どのくらいで甲子園ライブができると思います?」
そういう時、私が決まってこう答えてました。
「思うよりもずっと早いと思いますよー!」
聞いた方の真意というものは計りかねますが、間違いなくいえるのは、たこやきレインボーのメンバーは、その決意と意識を持ってパフォーマンスを向上させているということ。横浜アリーナを制

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たこやきレインボー「尼崎テクノ」

たこやきレインボー「尼崎テクノ」

昔好きで聞いていた曲を改めて聴くと、どうもピンとこないとか、それこそ、なんで好きだったんだろう?なんて思うようなことがよくあります。
もちろん、今も昔も変わらず良いと思えるものもある。しかし、古さを感じるようになってしまったり・・・。
でも、その逆っていうのは、なかなかないと思うんですよね。いやーこれはないわー!って思える曲が、大大大好きになってしまうという体験。それこそ、拒否反応くらい出ちゃうよ

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たこやきレインボー「道子とクラリス」

たこやきレインボー「道子とクラリス」

たこやきレインボーは、ありとあらゆるジャンルの楽曲を網羅しています。ロック、パンク、ファンク、ディスコ、テクノ。そして、ミュージカル曲まで。
なにわン2014で初披露された「道子とクラリス」。これはホントにすごかった。はじめて観た時、あまりに面白いんで小一時間ほど、ガチでお腹を抱えて笑いました。
でも、「道クラ」という楽曲は単に面白いだけじゃない。聴けば聴くほど良くできているんですよね。
れんれん

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たこやきレインボーの音楽

たこやきレインボーの音楽

音楽は、料理みたいなものだと思っています。人によって美味しいと感じるのはさまざま。好き嫌いはもちろんある。食べたことのないものでも、食べてみたら美味しく感じたり、やっぱり好きじゃないと思ったり。最高の食材の高級料理しか美味しいと感じない人もいれば、ジャンクフードさいこーなんていうケースもある。
この料理の食材は? レシピは? 隠し味は?なんて考える人もいれば、その料理のルーツに興味を持つ人もいたり

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たこやきレインボー「ナンバサンバイジャー」

たこやきレインボー「ナンバサンバイジャー」

「ナンバサンバイジャー」をテレビでパフォーマンスする機会があって、さきてぃが「私たちの決意の曲です」と曲紹介をして歌いはじめたことをよく覚えています。確か生放送だった覚えがあるんですけど、関東住まいの私がどのようにしてそれを見たのかがホント謎で・・・。YouTubeで見たのかなぁ・・・。

ナンバサンバイシャーは目標を目指して努力し続ける決意の曲。他人より3倍努力しょう。「いっとうしょう」を掴み取

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たこやきレインボー「一緒に帰ろう」

たこやきレインボー「一緒に帰ろう」

たこやきレインボーの「家にいるTV」から生まれた「一緒に帰ろう」。
この一曲から、さまざまな物語が生まれています。
さくちゃんのギターでメンバーが歌った動画に、なにわンダーたこ虹バンドが楽曲に寄り添うようなサウンドを重ね、さらに竹上さんがフルートを重ね、さらには歌詞を手話で表現した「HANDSIGN ver」へ。

そして、虹家族のメンバーで、ハンドサインの動画が作られて、それをみたメンバーが涙を

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たこやきレインボー「物語をつむぐ音楽」

たこやきレインボー「物語をつむぐ音楽」

昔のことですが第三舞台の演劇を見に行って「物語欲」というワードが出てきて、なるほどなぁと思ったことがあります。文字通り、物語を追い求める欲求。古来からの伝承や伝説、神話が存在するもの、そのような欲求があるからとも思えます。
物語を楽しために人は本を読んだり、映画を観たりする。既に存在する物語を受け取り手として楽しんでいる。
アイドルを応援することは、その物語を単なる受け手としてではなく、能動的にオ

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