見出し画像

たこやきレインボーの恋愛ソング

たこ虹の恋愛ソングの女性像は一貫しています。ポジティブで前向き。立ち直りがとても速くて、ちょっと妄想癖がある。そして、危険な香りもちょっと感じる、不思議な楽曲もあります。

リストにまとめるとこんな感じになるでしょうか。

●中学生~高校生くらい?
クリぼっちONEDAY!!!
ミックスジュース
ネンジルノ
私ただ恋をしている
an umbrella
卒業ラブテイスティ

●大学生くらい?
恋のダンジョンUME

●20代後半くらい?
シャナナ☆

すべての楽曲は、現時点において「シャナナ☆」に向かっていく。
シャナナはカバー曲ですが、歌詞に出てくる女性像はポジティブで前向き、切り替えが早くて、ちょっと思い込みが激しい(?)たこ虹楽曲の恋愛ソングの一貫したキャラクターを感じます。

「an umbrella」が恋愛曲か?というと、音源化されていないので、歌詞が曖昧な部分もあるのですが「駅に到着したのに雨降り出してしまった。でも傘がない」という内容は、自分自身の恋愛感情に戸惑いつつも、傘のない状況で雨の中、一歩を踏み出そうとしている心の動きを描いたもので、歌詞の最後は「~恋みたいに」ということを考えると、雨を恋愛を暗喩してるんだろうなぁ・・と私は感じているのですが。
ちなみに、an umbrellaの作詞は、只野菜摘氏。どこかのタイミングで音源化されると嬉しいのですが・・・。

そして「恋のダンジョンUME」。こちらも、只野菜摘氏の作詞になります。

恋愛に一歩踏み出した女性の物語。
最近、知り合った男性とLINEでやり取りしつつ、その状況を、ワクワクしつつ楽しんでいるのでしょうか。

相変わらずの妄想癖がちょっとあって、ストーカー気質もちらっと感じられます。そういう部分は、ネンジルノや卒業ラブテイステイにも感じられるものがありますが・・。

冒頭の「かなり複雑、喜怒哀楽ややこしい~だけど知ってるよ自信家じゃないことを」は、自分のことを歌ってるんでしょうね。

これから会う? 会わない? 何か食べに行く? どこらへんに住んでいるの? 
そんなやりとりをしつつ、だいたいどこあたりに住んでいるのかを把握して、最短距離かつ最安、経路から検索して、行っちゃおうかなーって妄想しているように私は感じます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?