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生む苦しみと雷ジョッキー・ダイナマイト。

雷が鳴った。光った。轟いた。非常に、ひっじょーーーーーに、恐ろしかった。わたしは泣いた。大声で泣きながら、びしょびしょに成りながら傘を指し、歩いた。途中でサラリーマン二人組に心配された。「大丈夫、、ですか?」「大丈夫です、、日常茶飯事なんです、、ううううう。でも、大声で泣く機会があんまりないじゃあないですか。だったらこれはチャンスかと思ってとにもかくにも心のままに泣いています。」気がつくと二人はいなくなっていた。いいのだ、それで、いいのだ。何も総てを分かち合う必要はない。そうして生きていくのだ。大いなる力を前にして、わたしたちは本当に無力だ。無力さを知るからこそ、見ることができる世界がある。そう、世界はいつだって無限大だ。なにも、自分の頭ひとつに縛られることはない。想像力は時に力にもなるが、邪魔だてをすることもある。己の天井を作るな、いつだって未来は変幻自在だ。なぜならこの瞬間瞬間の積み重ねが、未来だからだ。「少年よ、大志を抱け」とクラークは言ったが、彼の野望は船上に学校を作ることだったらしい。なんという素晴らしい話だ。誰しもがやったことがないことをやる、こんなに素晴らしくて美しいことはないだろう。わたしはいつだって先駆者でいようと思っている。世の中、いろんな思いが錯綜している。誰かの思いが誰かを救い、傷つけ、縛りつけ、そうしてどこかへ葬ってしまう。見たくないものも目に入ってくる世の中であるならば、やはり自らの力でそれをノしていくしかない。脚本を書くにあたって、良い意味でも悪い意味でもこなれた感がある。少しずつ、慣れてきた。ここはこう、こうなるから盛り上げて、最後はこう、といったようにどこかでうまく調節する自分の脳みそが出来た。昨日、パソコンを前にして「あぁ、もう3年目かぁ。と、なるとこの演出はつまらないな。」ということを思う自分がいた。わたしはダンサーだからだろうか、自分を俯瞰する能力が少し発達している。もちろん、感情的になってしまうこともあるが、ほとんどの場合、自分のことを斜め上から眺めている自分がいる。今年で、わたしの主宰する団体"THE LIQUID HAREM"も3年目に突入する。3年、となると一応何かしら一段落してそのもの自身のカラーだったり特徴、クセだったりを強く見せていく(魅せていく)必要があるものだと思っている。芸事でもバイトでもなんでも、3年目に大体「続けるか、辞めるか」の選択が出てくるのが世のセオリーだったりする。と、いうわけでまだくわしくは考えていないが、来年からリキハーのオーディションを行おうと思っている。それぞれの演目に対してのオーディションを開催する。どれだけの人が来てくれるか検討もつかないが、やらないよりもやった後悔の方が断然いい。今日はボイトレに行って来た。ボイトレに通って、半年は過ぎただろうか。少しずつ、『声を出す』と言うことを学んできた。ダンサーというのは当たり前だが、舞台上で声を発さない。むしろ、『舞台上では死んでもしゃべるな』と言われる生業である。そんな私が気がつけば、しゃべるようになり、セリフを言うようになり、歌うようになっている。少しずつだが、現状が変わって来ている。もともと自分の声が嫌いだった。『ハエが飛んでいるような声』と思って生きて来たのだが、先生や周りの人はその声を褒めてくれた。最近は声をきっかけとして仕事が来るようになった。これは本当に嬉しいことだ。今までにない進歩、と言うか新しい第一歩だ。このまま少しずつ、自分のできる場所を広げていっていろんな可能性を追求しようと思っている。声、と言えば、舞台女優「うののさあらさん」のジャイアンリサイタルを観劇した。ふたりの男と、ふたりの女の人生が、意外なところで交差する美しい物語だった。「あなたに選択肢なんかないんだよ。」という劇中の台詞、鬼気迫る感覚はもちろん、我々は常にこの言葉を胸に突きつけて生きるべきなのではないかと改めて感じることができた。話を書くことができるというのは一つの才能であり、そして喜びでもあると思う。書くものにしかわからない醍醐味のようなものがある。そのたびに産む苦しみに苛まれ、死にそうにはなるのだがそれでもやはり『舞台を打つ』ということができるのは、何物にも代えがたい幸福だと思う。かくいう私も、今回また脚本を手掛けることとなった。正直なことを言うと、もう年末ショーはやめにしようかと思うことも多々あった。がしかし、それでやめられたら苦労はしない、というのが舞台人たるものである。書かずにはいられない、やらずにはいられない。そんなことを思いながら脚本を書いているのだが、やりたいことを詰め込みすぎて本末転倒になっている感覚もある。私が舞台でやりたいことは''お芝居''ももちろんなのだが、それ以上にそれをいかにダンスと言葉で表現するかなのである。ミュージカルとも少し違うが、もしかしたら近いのかもしれない。独特の塩梅を試行錯誤しながら探っていくというところに面白みを感じている。だらだらと今回も書いてしまったが、そんな感じで今年も制作、創作の日々です。皆様ぜひぜひ楽しみにしていただけたら幸いでございます。


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🌟ラヂオ朗読空間
「あの歌が思い出せない」

作•演出 平山 陽

KBS京都 9/11(水) 5時~
ラジオ日本 9/13(金) 25時~
「ミックスシャワー」枠にて

【出演】
表現集団KAKINEGOE

土方 甚八
高橋 秀忠
MINAMI

【ゲスト】
新川 千華
実愛
尻間 泉花

📣KAKINEGOE メンバーとして初めて出演させていただくラジオ作品です!みなさまぜひぜひ、聞いてくださいね🎵✨

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