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HSPが価値観の強制から自由になる方法

最近、自己理解プログラムを受講しているのもあり、自分の価値観について考えさせられる機会が多くなった。
みんながこぞって情報発信を行うこの時代、どのように価値観の多様性と自分軸のバランスをとっていけばいいのだろうか。
正直この記事は発信するかどうか迷ったが、どんなこともなるべくありのまま表現したいので頑張って書きます。


共通の価値観を持つ人と繋がる安心感の一方で、価値観の強制力を感じた瞬間

自分の価値観や考え方と近い人と、セミナーやコミュニティ等を通してどんどん繋がったり、交流をしたりするのは、心の充実にもなるし、自分の居場所を見つけたような気持ちにもなるんだろうなって思う。

まだあまり参加できていないけど、これからそういう機会を増やして行ければと思いながら、Twitter(X)などで数々のセミナー、講演等の写真を見ていた。

たくさんの笑顔、大きなエネルギー、単一の教え・・・

ふと、ガチガチに鎖で繋がれるような、そういう窮屈で不安な気持ちが湧き上がった。

(※ここで言っておきたいのが、セミナーやコミュニティを批判する意図はまったくなく、ただ、自分の感情を掘り下げることで同じ様に感じている人の居場所を作れればいいなと思ってます。)

「これが正義だよね!」「○○しか勝たん」っていう価値観への強制力を無意識に感じてしまったのかな?
別に強制されているわけではないのはわかっているんだけど。
反射的に自分の本音を抑えこんで、周りに合わせなきゃいけないような気持ちにさせられてしまう。

無意識に不安を感じる原因

この感覚、あれに似ている、とふと思った。
初対面の人と話すときの感覚。
不安を感じる原因は、私の体験から来てるのかもしれない。

私は小学生で2回転校を経験しており、初対面のクラスメートに好かれるために、まず人から嫌われないようにするのが最優先タスクだった。

初対面の人と話すとき、
自分をひたすら消して、どうしたら相手を気持ちよくさせることができるのかに全神経を使ってしまう。
これはほとんど癖みたいなものだ。

また、私は上京したての20代の頃、ネットワークビジネスに勧誘されたことがある。
そこでわけわからず参加したセミナーでは、ものすごい価値観の強制力を感じた。そこで感じたエネルギーの強さは異常で、気味の悪さや不安を感じた。
そういった経験も影響しているのかもしれない。

「私は何を不安に思っているんだろう?」ChatGPTに聞いてみた

恒例の「ChatGPTに聞いてみた」のコーナーです。
この不安の正体は何だろう?

何を怖がってるのか、何を不安に思ってるのか、それは「自分を見失ってしまうこと」や「他人の期待に応えるために自分を無理して変えること」への恐れなんちゃうかな。自分の本音や感情を押し殺して、相手に合わせることで、自分が本当に大事にしていることを見失ってしまうんじゃないかって不安があるのかもしれん。

ChatGPT

あーめっちゃそれだ、と思った。
私は自分が消えてしまうような、自分の本音がどこにいるかわからないような感覚になるときが時々ある。
それが不安の原因なんだ。

普通の人は自分が消える感覚を感じないのだろうか。
私の意思が弱いのだろうか。軸がないからなのか。

他の価値観とうまく付き合っていくコツは、「自分の言葉で発信する」こと

発信している人は悪くない。
結局は受け取る側の自分が強くなる必要があるのだろうか。
無意識に押しつけられてるように感じてしまうのは、自分の意志の弱さや軸のなさがダメなのかな?とAIに聞いてみた。

「無意識に押しつけられてる感じがする」っていうのは、自分を大切にしたいって気持ちが強いからこそ、敏感に感じ取る部分かもしれへんね。それはmonicaさんが自分の価値観をしっかり持ってるからこそ、そう感じるんやと思うで。

意思が弱いとか、軸がないとか、そんな風に自分を責める必要はないで。むしろ、monicaさんが感じている不安や恐れを大切にして、自分が本当に何を求めているのか、どんな風に生きたいのかを少しずつ見つめていけばええんちゃうかな。それこそが、自分を見失わないための強さやと思うよ。

ChatGPT

ChatGPTが言うように、自分がどんな風に生きたいのかを見つめていくことはやっぱり必要だ。ただ流されて影響を受けるだけじゃなくて。
心が弱い人ほど、不安や恐れを感じたときこそ、自分の考えや率直な気持ちを言葉で表現していく必要があると感じた。
つまり「自分の言葉で発信する」ということ。
これが自分の心を守りながら、他の価値観ともうまく付き合っていくコツなのだと思う

おわりに

セミナーやコミュニティが宗教だとか言って批判したいわけではないし、これを発信することで、そういうふうに受け取られて誰かを不快にさせたらどうしよう、とも思った。
でも私と同じように言葉にならない不安を抱えている人の役に立てばと思って発信してみました。


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