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モンゴル生活中です。モンゴルのスタートアップ・デジタル関連の内容を中心に投稿していきます!

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    モンゴルのスタートアップを紹介することを目的に運営しているマガジンです。ご関心のある方は是非コメントください!

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最近の記事

モンゴルで最もユニコーンに近いFintechスタートアップ「AND Global」の若手社員3名にインタビュー【絶賛人材募集中】

今回は、丸紅株式会社、SBIホールディングス株式会社も出資しており、モンゴルで最も成功しているスタートアップの一つと言われているFintechスタートアップ「AND Global」の若手社員3名にインタビューしました。 【会社概要】  社名  :AND Global Pte. Ltd.  分野  :Fintechソリューション  HP   :https://and.global  Facebook:https://www.facebook.com/andglobalpte

    • モンゴルEdTechスタートアップ「STERA」は、クラス管理効率化プラットフォームにより、教師の負担を軽減し、モンゴル教育業界のアップデートに挑む!

      モンゴルのスタートアップを発信するこのnote。 第4弾は、オンライン教育におけるクラス管理効率化プラットフォームを開発するSTERA innovationのCOO/共同創業者であるテリーさんにインタビューしました。 【会社概要】  社名  :STERA innovation LLC  分野  :EdTech(クラス管理プラットフォーム)  設立年月 :2021年1月  従業員数 :7名​ ■ Tamira Terry (タミラ・テリー) COO & Co-founder

      • モンゴル発・観光スタートアップ「iHotel」はコロナ禍で苦しむホテル業界特化SaaS「ホテルイノベーションプラットフォーム」を展開!

        モンゴル注目のスタートアップを発信するこのnote。 第2弾は、ホテル業界向けSaaSなど、観光関連サービスを複数展開するiHotelのCEOであるゾルコさんにインタビューしました。 【会社概要】  社名  :iHotel LLC  分野  :観光関連サービス(ホテル業界向けSaaS等)  HP   :https://ihotel.mn/  Facebook:https://www.facebook.com/ihotel.mn  設立年月 :2018年  従業員数 :1

        • 「90日で成果をだす DX入門」を読んだメモ

          「90日で成果をだす DX入門」を読んだメモです。 DXを行う中で最も大切なこと:「デジタルを活用して、圧倒的にかつ優れた顧客体験を提供し、事業を成長させること」 あまり仕事上、UXとかの話は出ないけど、クライアントに対しても社内でもすごい重要な気がしますね。 人がお金を払うのは、究極的にいえば、「好き」か「安い」かの2択。 これは、モンゴルでも多いに当てはまると思う。「好き」=格好良い、お洒落なイメージですかね。 DXに重要な成功要因: ・社内に影響力のある実力者のコ

        モンゴルで最もユニコーンに近いFintechスタートアップ「AND Global」の若手社員3名にインタビュー【絶賛人材募集中】

        • モンゴルEdTechスタートアップ「STERA」は、クラス管理効率化プラットフォームにより、教師の負担を軽減し、モンゴル教育業界のアップデートに挑む!

        • モンゴル発・観光スタートアップ「iHotel」はコロナ禍で苦しむホテル業界特化SaaS「ホテルイノベーションプラットフォーム」を展開!

        • 「90日で成果をだす DX入門」を読んだメモ

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          スタートアップの「バリュエーション(企業価値)」についてのメモ

          スタートアップのバリュエーションについて、「起業のファイナンス」、「スタートアップ投資ガイドブック」を参考にしたメモです。 バリュエーション(企業価値)の決定方法:基本的には需要と供給の関係によって決まるが、メジャーなバリュエーション 決定方法としては下記がある。 ①純資産法:帳簿の純資産で企業価値を図る方法。・・・会社の「過去」に着目した方法であり、スタートアップに適していない。 ②類似企業比準法:同じ業界やビジネスモデルの企業を参考にする方法。・・・使いやすいが、イ

          スタートアップの「バリュエーション(企業価値)」についてのメモ

          スタートアップの「資本政策」についてのメモ

          スタートアップの資本政策について、「起業のファイナンス」、「スタートアップ投資ガイドブック」を参考にしたメモです。 「資本政策」とは? 基本的に「誰から、どのような手法で、どれくらいの資金を調達すべきか」の検討のことをいいます。 スタートアップ に限った文脈においては、下記のとおり。 調達手法 ①株式か新株予約権(付社債)か ②株式の場合、普通株か優先株か、優先株の設計如何 調達額等 ①バリュエーションをどう設定するか ②誰からどのくらいの額を調達するか 資本政策は株式

          スタートアップの「資本政策」についてのメモ

          「成長マインドセット」を読んだメモ

          「成長マインドセット」(著者:吉田 行宏)を読んだメモです。面白かった点を5つ書きます。 一つ目は、一度選択したらその道ではブレーキを踏まずにアクセル全開で進んだ方が人生のプラスになるということ。(まずは2年間頑張ってみるなど、マイルストーンがあると良い。) 2つ目は、当事者意識100%(他責にしない100%)の方が、自分の成長につながるということ。他の人の責任にしてしまうと、そこで思考停止となるが、当事者意識100%だと、最善の方法を尽くすために努力するようになり、結果

          「成長マインドセット」を読んだメモ

          事業計画書の作り方〜モンゴル・スタートアップエコシステムの構築に向けて〜

          起業のファイナンス(著者:磯崎哲也)を参考に、モンゴルのスタートアップへの事業計画書の作り方を紹介するときのメモをこちらに残します。 全体構成:・Executive Summary ・会社の概要(基本事項、チーム・組織図、事業概要) ・外部環境(市場規模、市場構造) ・数値計画(販売計画、人員計画、損益計画、資金計画、PL、BS等) ・検討している資金調達の概要や資本政策(EXIT方針、想定する企業価値の根拠、資金調達スキーム、株主構成(資本政策表)) ※起業のファイナンス

          事業計画書の作り方〜モンゴル・スタートアップエコシステムの構築に向けて〜

          ソーシャルグラフとは?〜スタートアップエコシステム構築に向けて〜

          モンゴルのスタートアップ・エコシステムの構築に向けて動く中で、起業のファイナンス(著者:磯崎哲也)を読み直していたのですが、「ソーシャルグラフ」という面白い考え方があったので、少しメモしておきます。 本書では、ソーシャルグラフを、「個人」だけでなく、「法人」も含む広い意味での「人と人との関係」と表しています。 このソーシャルグラフをイケてるものにすることで、自社の信用力を高めて投資を呼び込んだり、イケてる人材獲得、顧客獲得に繋げることができ、「状況に合わせて臨機応変に対処

          ソーシャルグラフとは?〜スタートアップエコシステム構築に向けて〜

          マーベル映画「アベンジャーズ」シリーズ フェーズ1を見終えた時点での感想

          コロナ禍で「アベンジャーズ」シリーズのフェーズ1を一気見したので、感想簡単にメモしておきます。 フェーズ1: (1)『アイアンマン』(2008) (2)『インクレディブル・ハルク』(2008) (3)『アイアンマン2』(2010) (4)『マイティ・ソー』(2011) (5)『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011) (6)『アベンジャーズ』(2012) 各キャラクターへの感想: アイアンマン:まさにテクノロジーを使って何でも出来てしまう現代の天

          マーベル映画「アベンジャーズ」シリーズ フェーズ1を見終えた時点での感想

          明治維新〜ゆとりか、学力か(NHK)〜

          2005年に放送されたNスペ明治(NHKオンデマンド)の「2. 第1集 ゆとりか、学力か」を見たので、簡単にポイントをまとめてみます。 明治以降、身分制度に関係なく、教育が受けられるようになると、成績が良い人が前に座る、成績が良い人のみが進学できるという、超学歴主義(記憶・暗記主義)、試験主義社会に日本社会は変革したようです。その結果、試験前に体調を崩す子供が現れるなどの問題もあったとのこと。また、学費が高かったことや、試験に不合格だと進級できなかったことから、明治初期の進

          明治維新〜ゆとりか、学力か(NHK)〜

          明治維新〜今、明治に何を学ぶか(NHK)〜

          2005年に放送されたNスペ明治(NHKオンデマンド)の「1. プロローグ 今、明治に何を学ぶか ドラッカーが語る」を見たので、簡単にポイントをまとめてみます。 ・教育の重視 明治になり身分制度に関係なく、教育が受けられる体制が整備されました。 ・文化の独立 西洋から最新の知識・技術を取り入れつつ、日本の文化・遺産を保持・活用することで、日本人にあった近代化を行うことができました。 ・人材の活用 優秀で意欲のある人材を適所に配置することで、近代化が成し遂げられました。(

          明治維新〜今、明治に何を学ぶか(NHK)〜

          社会主義時代のチンギス・ハーン

          最近は空港、ホテル、ビール、ウォッカに至るまで「チンギス・ハーン」の名前が用いられるなど、絶対的なポジションを確立している「チンギス・ハーン」ですが、実は社会主義時代まで、彼の功績はあまり普及していなったと言われています。 社会主義時代にモンゴルを実質的に支配していたソ連のロシア人にとって、チンギス・ハーン及びその子孫はロシアをも征服した過去をもっていたため、民族の英雄の名は語ることも称えることも許されていませんでした。(チンギス・ハーンの生誕800周年式典は中止され、主催

          社会主義時代のチンギス・ハーン

          「モンゴルの大粛清」とは(社会主義時代)

          17世紀以降、モンゴルは清朝の支配下にあったが、1911〜12年に辛亥革命(君主制から共和制へ)が起こって以降、独立へ向けたプロセスでソビエト・ロシアの援助を取り付け、1921年にモンゴル人民中央政府を設立、1924年にはモンゴル人民共和国を建国。 建国当時、モンゴルは社会主義路線を進もうとしたわけではなかったが、背後で支援をしていたソビエトが次第に影響力を強め、1920年代にモンゴルの首相は次々に処刑されていった。 社会主義は無神論を唱えており、モンゴル社会で強い影響力

          「モンゴルの大粛清」とは(社会主義時代)

          モンゴルの民主化運動〜社会主義から民主主義へ〜

          モンゴルの民主化運動は1989年12月10日に始まった。1982年に始まったペレストロイカ(刷新・改革運動)が進まなかったモンゴルでは、若者(経済人・教授、学生など)が「民主同盟」として集結し、首都ウランバートルの青年文化会館前の広場で集会を行った。 以降、ウランバートル市民は毎週日曜日に中央のチンギスハーン広場に集まり民主化に向けた集会を開くことになる。1回目の集会では、「ペレストロイカ、政治、経済、社会生活上のソビエト連邦の関与」などのテーマが取り上げられた。 2回目

          モンゴルの民主化運動〜社会主義から民主主義へ〜