【開催目前!】柔道ウランバートルグランドスラム
2022年6月24-26日にかけて、モンゴルの首都ウランバートルで柔道グランドスラムが開催されます。以前、グランプリやアジア選手権が開催されたこともありましたが、グランドスラムは初。
そこで、この記事では今回の大会に関連する情報をご紹介します。
参加選手
この記事を書いている6月6日時点では、24カ国170名の選手が登録されております。すでに名だたる選手たちが名を連ねており、非常に楽しみ。
なお、2024年パリオリンピックの出場権に関わるポイントはこの大会から換算されるようです。したがって、これからまだまだ増えそうな予感がしております。
大会会場
Steppe Arena
主要空港としてかつて用いられていたボヤント・オハー国際空港の近くにあります。なお、現在の主要空港であるチンギス・ハーン国際空港から市街地に向かう途中に位置します。
観戦チケット
会場で試合を見るにはチケットを購入する必要があります。チケットの種類は3つ。
①予選 30,000MNT(約1,250円)
②決勝・3位決定戦 50,000MNT(約2,080円)
③VIP 1,000,000MNT(約41,600円)
なお、①②は1日だけ有効。③のVIPチケットに関しては3日間有効でもちろん予選から決勝まで見ることができ、飲み物やレストランの食事付きだそうです。
スポーツ宮殿(Спортын төв ордон)にて、手に入れられるそうです。オンラインで購入できず、わざわざ行かなくてはならないのは面倒ですね。
大会関係者ホテル
大会に出場するチームは以下の2つのホテルが指定されております。詳しく知りたい方は、各ホテルの写真をタップ(クリック)すると、それぞれのFacebookアカウントに飛びます。
※もちろん、観戦する一般の方はここではなく、どこでもOKです。
①Novotel Hotel
②Bayangol Hotel
懸念されること…
僕が一番気にしていることは、交通の便。モンゴルは車社会であり、ウランバートル市内は毎日8時~21時くらいまで恐ろしく渋滞が発生。ピーク時は1km進むのに1時間かかったりもします。
Novotel Hotelから大会会場まで16.1kmで40分と表示されていますが、渋滞の状況次第では2時間くらいかかることも珍しくありません。もちろん、歩いて行ける距離ではないので、大会のバスやタクシーを利用する他ありません。
大会に参加するチーム関係者はそのことを把握していないことでしょう。パトカーの誘導がついたらすんなりいけるでしょうが、それを知らずこの地図情報を鵜呑みにしてホテルを出発したら、試合に遅れてしまいかねません。余裕を持って行動することが非常に重要です。
いやはや、どうなることやら…
ちなみに、現在モンゴルに渡航する際の検査やワクチン証明、隔離などの感染対策は全て撤廃されているため、気軽に入国することが可能です。※ただし、日本に帰国する際はPCR検査が必須(2022年6月6日時点)。また、大会に参加される方々は大会の規定にPCR検査が指定されているかと思われるので、お間違いのないようお気をつけください。
なにはともあれ、大きな国際大会がモンゴルで行われることは非常に楽しみ。現地に滞在されている方々も、この機会にぜひ観戦されてみてはいかがでしょうか。
↓詳しい大会情報は国際柔道連盟のHPをご覧ください
↓モンゴル柔道協会が作成した大会PV
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?