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やっても効果は出ない!?これだけいけない!?業界分析と追い方

株式投資の分析モデル:【成長の循環】
このモデルを使ったブログプログラム:13日目

第3章突入:業界分析


昨日のブログでは業界の推移の追い方をお伝えしました

・日経新聞→マジで読んだらいいのに、答え書いてあるっていうのに読まないんだから・・・

・業界マップ→本屋さんでも売ってるし、ネットでもあるけど、ただ眺めてへ〜〜で終わっちゃだめよ

そんな中で今日は3章-2

やってはいけない!?業界分析と追い方

今から書いていく業界分析?というか
分析にもならない憶測のやり方をする人は
絶対っていうくらい
利益が出てもマグレです


それは金利や景気から考えるトップダウンアプローチ


エコノミストさんのように
高い精度でやってのけるなら話は別よ


素人やちょっと知識があるレベルの金融マンじゃ
やったところでマジで無駄です
うまくいきっこないから


例えば

セクターローテーションって知っているかしら?



金利と景気で軸を取って
今はどこのターンなのか?
投資としての狙い目はどこのターンなのか?
を推測するという手法


アメリカって今全開で金利高いんだよ
景気も強い!っていろんなところで見るけど
実際のところは


インフレになった分
給料も上がったけど消費するお金も上がって
150万の給料でも貯金はできない状態


でも実際の消費のお金は増えているから
景気指数はよく見える
だから景気も強い


そんな風に僕には見えます


っていくと
高金利+景気が強い(or弱い)


とすると
金利が低いセクターのハイテク系って伸びにくいのよ・・・
でもGAFAMはじめとしたセクターが伸びているのは・・・ズレてしまうんです


だから企業一つ一つ見て
業績が伸びているのかを確認した方が
よっぽど精度は高くなるんです

今日は覚えておいてください


長期投資を狙い、企業の価値にお金を投ずる投資では
セクターローテションは使いにくい


分散としてはいいのでは?


こういった声も聞こえそうですけど
別に分散しなくたって
企業の業績である営業利益が上がり続ければ
景気がどうこうなんて関係ないですからね


業績が上がり続ければ
株価も右肩上がりで上がり続けますから

だから僕はこう提唱します


株式投資なら1社集中
保有して4社くらいまで


この保有するときにセクターを意識して
分散という意味合いよりも
競合他社が被らないようにしましょう
っていう考え方の方が適切です


あなたはトップダウンアプローチで
推測して希望的観測に縋っていませんか?


業界分析といえど
大きな流れだけを追うくらいで十分です


明日は業界分析のキーワード
ESGとダイベストメント

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