円安になるとどんな影響がある？

ニュースなどでは円高、円高と出ているものの・・

現状のドル円は146円。

過去の値段から考えると、
160円から円高方向に動いただけで今までの基準を考えると
まだまだ円安で。

少子高齢化、人口の減少などを考えると日本の経済発展はなかなか厳しい状況になることもある程度予測できる。

経済の発展が難しいとなれば当然通貨価値は下がっていくわけで。

これらのことから今後まだ円安に進行してもおかしくないよねと言われているわけですね。（一時的に円高に動くことはあるかもだけど）

じゃあ円安になると生活にどんな影響をもたらすのか
しっかり理解されている方って実は結構少ないんじゃないでしょうか？

円安になると・・・
⚪︎円の価値が下がることで輸入品の値段が高くなる
→今、日本に流通しているものや生産に使われている大部分が輸入品
⚪︎外国人旅行客が増え、モノやサービスの価格帯がインバウンド向けに
⚪︎輸入関連事業などを行なっている中小企業が苦しくなる
⚪︎逆に輸出やインバウンド事業は好調に

一般的には海外旅行に行くと大変などという印象を持たれている方が多かったりしますが、それだけではなく日本で生活する人にとっては大きい出来事であると認識した方がいいわけですね。

そして、
今かなり多くの人がやっている新NISA。
実はこれも円安を助長しているとも言えます。
積立NISAの投資先のほとんどが米国株式。
米国株式の発展に向けていくことになるため日米差は徐々に大きくなる。
結果円安に。というのも一つの影響として考えられます。

資産を増やす選択としてはいいと言えますが、
自国をしっかり創生していくためには日本人が日本のために投資をしていくという考え方も一理持っておくといいかもですね！