【コンサル・雑記】執着を捨てるために、軸を考える

今日は春分の日。元旦から数えると79日目で時の早さに驚く村上です。
※コンサル先との公平性を保つため、「村上的処方箋」部分は有料となっています。

＠鷺沼発マネーコンサルティングスラッシュオー
＆資産バランスプロジェクト

コンサルの料金によって
社員面談を行うことがあります。
その時にフッと思う事ですが

余計な執着が多いということ。
それが余計なプライドに繋がっているということ。
が社員さんに蔓延している時がある。

それがなんで悪い方向に進むのか？
どうしたら捨ててもらえるのか？

今日はそんなお話です。
早速いってみましょー

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執着・プライドを持つのは悪いことか？

執着すること。
プライドを持つこと。
これは本来とても良いことだと考えています。

お金と天秤にかけても揺るがず
貫ける信条のような生き方ってステキですよね。

また、執着するというのも
「執着しないと成しえないこと」だってあります。
こだわりの品って執着した結果ですものね！

余計な執着・余計なプライドとは？

余計な執着とは、
「何かを失うことを恐れ、
しがみつきたい気持ち」です。

確かに人間は、何かを得ることよりも
失うことに損失を感じます。
また、今までなにがしか
お金や時間などを
費やしていれば、
サンクコストも考えてしまいます。
※サンクコストとは、既に費やしてしまった投資のこと。

余計なプライドとは、
自分をよく見せたい、カッコつけたい、
恥をかきたくないという
自分のことだけを考えている、
どちらかというと「今だけ」「その時だけ」
を取り繕うどうでもいいプライドです。

知らないのに、知っているふり。
失敗したのに、報告しない。
無かったことを、あったかのように話す。

「敢えて恥をかきたくない」気持ちは
わかるようなわからないような・・・

余計な執着・プライドを持ってはいけない訳

余計な執着の代表例と言うと、
恋人や友人、仕事、ステータス、
お金などのほか、過去の栄光や失敗
ですかね。

余計なプライドというと、
他人に見せるために発言してしまうこと
ですね。
例）良いスーツを着ることは、
ビジネスとして悪いことではありません。
けれど、「今日のスーツいいでしょ！」
と始まってしまうとね・・・

持たない方が良い理由ですが・・・

1　非常にかっこ悪い(笑)
2　注意が外部に散漫になる
3　信用されなくなる
4　成長しない
（5　自分が傷つく）

ざっと、こんなところ。
余計な執着も、プライドも
今現実には持っていないことを話しています。
ありていに言えば、
現実と少し先の未来が見えていない。

それは、すげーかっこ悪い。
他人ばかり気にしているから、
注意散漫だし自分を振り返れない。
結果信用されなくなる。
振り返れない人は成長しません。

また、どうでも良いことに執着して
自分が傷つくのもまた損なお話。
他人には迷惑かけませんが、
処方箋が同じなので書いています～

キツイ言い方になっていますが、
村上含めこの要素は少なからず
全員が持っています。

だから、あまり持たない方が
いいよねって話なので・・・

仏教の考え方がお好きな方はコチラ

執着しないこと (中経出版)

余計な執着・プライドを持つ人の特徴

1　ネガティブなことに意識が向きやすい

2　人にどう思われているかを気にしすぎる

3　自分に自信がない

4　相手の事情より自分の事情を優先しがち

5　他責思考

だと思っています。

1　ネガティブなことに意識が向きやすい
は、他人でも自分でも
ネガティブな事に目が行くんですね。
〇〇を失ったら・・・
こんなこともわからないなんて・・・
となるので、余計な思いを持ちやすいです💦

2　人にどう思われているかを気にしすぎる
3　自分に自信がない
は因果関係にあるのですが、
根本的に自分に自信がないか、
過去誰からも存在を認められていない
ケースが多く感じます。

ステータスがある自分。
お金がある自分。
など、「付属品だけ」で自分を満たそうと
するので「失うことの恐れ」
「持っているかのように話す」
に繋がります。

4　相手の事情より自分の事情を優先しがち
は、相手を優先できるならば、
余計なプライドは持ちません。
余計な執着もね・・・
心に余裕が無いとも言えます。

5　他責思考
起こったことの原因を外部に求める傾向があります。
自分の失敗は、余計なプライドで忘れるので(笑)
ずっと他人の失敗に執着します。

一般的な解決と村上的処方箋

執着への一般的な解決法は、
・できることを丁寧に行う意識を持つ
・長所やできたことをノートに毎日書き出す
・人と比べることをやめて、自分に集中する
など。ようは「自分を大切にする」ことです。

プライドへの一般的な解決法は、
・周りを気にせずありのままの自分をさらけ出す
・できないことは素直に「できない」と言う
・自分よりもレベルの高い人と触れ合い、謙虚な姿勢を作る
など。こちらは、出来ないにチャレンジする方法が多いですね。

しかし、このブログを読む
聡明な経営者やビジネスヒューマンは
「これじゃ、部下に使えないじゃん」
と思っているはず。
なので、他人にも使える
両方解決する村上的処方箋です。
※自分にも使えます。（1～2をやる）
※簡単ですが、骨は折れます。