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#21 TOEIC990点到達に向けた本気の勉強プラン

皆さん、こんにちは!
記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回は、私が英語学習の目標としているTOEIC990点(満点)到達に向けて、現在900点台の方がどうしたら990点に到達できるのか、を本気で検討します。

なお、私は幼少期の海外生活の経験や留学経験の無い所謂「純ジャパ」で、2024年から英国駐在を開始しました。
日本を出国する前に受験したTOEICのスコアは975点(L490点、R485点)だったので、ここから15点スコアを上げる必要があります。

TOEICスコアの証拠を掲載しておきます

TOEIC990点を獲得するための正答率

ETSの『公式TOEIC® Listening & Reading 問題集』によると、TOEICのリスニングセクションとリーディングセクションのスコア換算表は下表の通りです。
TOEIC990点に到達するためには、リスニング満点は97問以上、リーディング満点は99問以上で正解する必要があると言われています。
全問正解で無くとも満点となるのは、TOEICが「1問5点」のような配点ではなく、受験者の正答率などを元にスコアが導き出されるためですが、リーディングの方が許されるミスの数が少ないと言われており、よりシビアな戦いを迫られます。

出典:BERKELEY HOUSE

TOEIC975点を獲得した試験の振り返り

リスニングセクション

リスニングセクションの490点は、手応え以上の点数が獲れた印象でした。
Part1、Part2は確信を持って回答出来ていましたが、Part3とPart4ではうまく聞き取れない部分があったり、そのせいで設問文を先読みする流れが途切れたりして、一部の問題は当てずっぽうに回答することになりました。
満点獲得に向けては、全ての音声を余裕を持って聴き取れるだけのリスニング力がまずは必要だと感じています。その上で、本番では焦らずに回答すること、途中で集中力を切らさないことが重要になってきます。

リーディングセクション

リスニングセクションについては満点を獲れた手応えがあったので、485点は期待を下回りました。
Part7も含めて全問を解き切ることが出来たことは勿論、点数を落としやすいPart5の語彙・文法問題も全て確信を持って回答することが出来ていました。しかしながら、試験結果のスコアシートを見ると、Part5で一問、Part7で一問、Part6もしくはPart7で一問を落としているので、97問正解で485点だったようです。
満点獲得に向けては、語彙力を今以上に強化することは勿論のこと、Part6とPart7でケアレスミスを限りなく無くしていくことが必要だと感じています。

全体を通しては、リーディングセクションの方が満点を取ることが難しいと感じるため、リスニングセクションで毎回満点を取れるようになった状態で、試験の受験回数を増やしてリーディングセクションで満点を引き当てる形が990点獲得の最適戦略だと考えています。
ただし、英国では過去に大規模な試験不正が告発されたことでTOEIC/TOEFL試験が一切行われていないため、私の場合は日本に一時帰国した際にしかTOEICを受験できない状況です😅

990点到達に向けた勉強プラン

990点到達に向けた具体的な学習プランは以下のとおりです。

①語彙力を1万語レベルまで強化する

一般的にTOEICで満点を取るためには、英単語10000語を覚えている必要があると言われています。大学受験で必要な英単語数が5000〜6000語と言われているので、その約2倍ですね。ちなみにネイティブは20000〜30000語レベルです😅

具体的な教材としては、IELTSとGMATの対策で使用する以下の2つを使用します。
実践IELTS英単語3500 - 内宮慶一 (著)、吉塚弘 (著)
→IELTSの単語帳です。「基本語1000」と「重要語2500」に分かれています。「重要語2500」は500語ずつレベル1から5に分類されており、レベル5の単語は10000語レベルに届く水準です。

・GMAT®重要単熟語 - 中山道生(著)

→GMATの単語帳です。こちらはGMATの基本単語が掲載された「Basic」と、Level AからLevel Cに分かれた重要単語が後半部分に分かれています。Level Cの難易度は10000語レベルに届く水準だと思われます。

②ILETSの学習を通じて難易度の高い問題に挑む

IELTSは語彙、リスニング音声のスピード、試験問題の難易度など、あらゆる観点でTOEICよりも難しい試験になっています。そのため、高地トレーニングの要領で、より難易度の高い問題に多く触れることで、TOEICが簡単に思えるようになる効果を期待しています。

具体的な教材としては、IELTSの対策で使用する以下の問題集を使用します。
IELTS Academic Student's Book - Cambridge University Press(著)
→IELTSの本番試験を作成しているCambridge UniversityによるIELTSの公式問題集です。試験問題が4セット掲載されており、最近のバージョンは解答に加えて、リスニング音声も付いています。

IDP Education IELTS公認問題集 - IDP Education(著)、イングリッシュイノベーションズ株式会社 (著)
→ILETSの試験を運営しているIDP Educationの公認問題集です。各セクションの出題形式、スコアUPに役立つルールが掲載されており、模擬試験も2セット掲載されています。公式問題集の前の下準備として本書を活用する予定です。

③BBC公式アプリでリスニングとリーディングのトレーニングを日常化する

英語力の向上のためには、良質な英語に触れる機会を増やすことが大切です。
そこで、英国放送協会(BBC)のニュースアプリとラジオアプリで配信される良質な記事やビデオ、ラジオを毎日視聴して、リスニングとリーディングのトレーニングを日常化したいと思います。

具体的なアプリは以下の2つです。
・BBC News UK & World Stories
→英国放送協会(BBC)公式の無料ニュースアプリです。アプリで配信される記事の質は非常に高く、かつ毎日新しい記事が配信されています。ひと記事あたり3分程度で読み切る事が出来る長さとなっているため、隙間時間に読んでいく予定です。

・BBC Sounds
→英国放送協会(BBC)公式の無料ラジオアプリです。音楽、ラジオ、ポッドキャストなどを本アプリで聴くことが出来ます。現在はラジオを聴いているだけですが、お気に入りのポッドキャストなども見つけて視聴時間を増やしたいです。

④現地の人との会話を通じて、英語力のテストを繰り返す

英国駐在している最大のメリットですが、日々の暮らしや仕事の中で英国現地の方と会話する機会が沢山あります。彼ら、彼女らとの会話は常にリスニングやスピーキングのテストになるので、現地の方との交流機会を増やして、積極的に会話していこうと思います。

終わりに

以上、TOEIC990点到達に向けた学習プランを執筆しました。
TOEIC900点以上の世界は小手先のテクニックが通じない世界になっているので、IELTSやGMATの試験対策に加えて、BBCアプリや現地の方との交流を活用して、地道に英語力をブラッシュアップしていきます。
そして、日本に一時帰国する数少ない機会を活かして、英国駐在している間にTOEIC990点を取得したいと思います!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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どうぞよろしくお願いいたします。

TOEICのスコアアップを目指している方は以下の教材も是非ご覧ください。


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