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#25 CFA®合格、TOEIC975点の東大卒業生が実践してきた勉強のやる気を上げる方法4選

皆さん、こんにちは!
記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回は、日本での資格保有者が2000人にも満たない超難関資格であるCFA(米国証券アナリスト)試験に合格し、TOEIC L&Rで975点を獲得したこともある東京大学卒業生(入学試験は現役合格)が実践してきた、勉強のやる気を上げる方法4選を紹介します!

私が過去に合格(取得)した難関試験・資格一覧

私が過去に合格(取得)した難関試験・資格一覧と、それぞれに費やした勉強時間は以下の通りです。
・地元の最難関高校(偏差値70超)の入学試験
→実質的に中学3年生の夏から冬までの半年間(推定900時間)
・東京大学の入学試験
→高校3年間(推定4,000時間)
・CFA(米国証券アナリスト)
→社会人3年目の夏から5年目の秋までの約2年半(推定1,200時間)
・TOEIC L&R 975点(L490点、R485点)
→社会人2年目の秋から冬にかけての3ヶ月(推定300時間)

その他に、CMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)宅建士(宅地建物取引士)などの資格も過去に取得しました。
振り返ると、特に東大入試とCFAの試験勉強には相応の期間と時間を投入しましたが、こうした長期にわたる試験勉強の中で私が実践してきた様々な勉強のやる気を上げる方法の中で、特に効果の高かった4つの方法を紹介します。

勉強のやる気を引き出す方法4選

運動する

勉強することと矛盾するようですが、実は勉強のモチベーションを上げると共に、学習効果を高める最も有効な方法の一つは運動することです。
『スマホ脳』などの著作で有名なスウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセン氏によれば、運動をすることで以下の効能が得られます。
・集中力、注意力が高まる
・海馬が成長して記憶力が高まる
・ストレスに対する抵抗力が高まる

私自身、高校時代は運動部に所属して毎日のように平日の朝や夕方、土日に練習や大会などで運動していましたが、並行して自主勉強を行うことで地元の最難関高校の中で常に上位の成績をキープしていました(ついでに言うと常に学年1位の友人は同じ運動部に所属しており、県大会や地方大会でも活躍する選手でした‼️)。
また、社会人になってからはジムやロードバイクで定期的に運動するようにしていますが、運動することで自分に対する自信が漲り、勉強への集中力が高まるなど、その効果を身を持って体験しています(逆に運動をほとんどしていなかった東大時代は成績が低迷していました😅)

勉強する時間帯や環境を変える

私の場合、自宅では勉強に集中できないタイプだったこともありますが、一日の中で勉強する時間帯や環境を変えることで、やる気を引き出していました。

勉強する時間帯を変えることは、特に複数の科目を勉強しなければならない中高生に効果的な手法であり、脳科学的には各時間帯の適した科目は以下のように言われています。
・脳が一日の中で最もよく働く時間帯である朝は、数学や理科などの理数科目
・脳のコンディションが落ち着く昼から夕方は、国語や英語、社会などの文系科目
・睡眠による記憶の定着が期待できる夜は、英単語や歴史用語などの暗記科目

勉強する場所を変えることは、以下の効果が期待されます。
・集中力を阻害する要因の排除(特に家で勉強する場合は他に誘惑が多いため)
・場所を定期的に変えることによる気分転換
・有料スペースの場合、お金を支払うことにより退路を断つ効果

私の場合、高校生の時は、平日の朝や夕方は高校の自習室、夜は間借りしていた塾の自習室、土日は図書館など、時間帯や場所を変えながら毎日勉強していました。

また、社会人になってからは、平日の朝や夜はオフィスの自習室や近隣のカフェ、土日はどこかに出かけるついでにカフェで勉強するなど、同じように時間帯や環境を変えて勉強してきました。一時期は有料の会員制ライブラリー「六本木ヒルズライブラリー」で、平日の仕事終わりに終電近くまで勉強していたこともあります。

勉強の目的・目標を達成した後の未来を具体的にイメージする

勉強が大好きな人は良いのですが、大半の人は何かしらの目的や目標があって、(半ば嫌いになりつつも)勉強しているのではないかと思います。
例えば、学生であれば中間テストや期末テストで成績を上げて内申点や評定を上げる、受験生であれば入学試験に合格する、社会人であれば資格試験に合格して昇進や転職などに繋げるといった目的・目標があって勉強していると思います。

勉強のやる気を引き出す観点で私が過去に実践してきたのは、そうした目的・目標を達成した後の未来をより具体的にイメージすることです。
未来を具体的にイメージする方法としては、以下の方法があります。
・オープンキャンパスに参加する
・入学試験や資格試験の合格体験記を読む
・目標の学校に通う現役生や、目標の企業で働く社会人に会って話を聞く
・昇進や転職後の年収や労働環境などを調査する


私の場合、大学受験の際には、東京大学のオープンキャンパスで授業を受けたり、キャンパスを回ってみて、合格後に自分がそこでキャンパスライフを送るイメージを明確化するように努めていました。
また、CFAやTOEICの試験勉強をしていた際には、海外でバリバリ働く自分を思い描いたり(シンガポールに足を運んだりもしました)、実際に合格(取得)した人の体験記を読んだりしてモチベーションを高めていました。

動画や音声の視聴を勉強に取り入れる

こちらは特に語学学習に有効な方法ですが、机に向かっている時だけ勉強するのではなく、それ以外の時間に動画や音声を視聴して勉強を行うことで、勉強時間を積み重ねた自信を高めると同時に気分転換をしていました。
正直、毎日机に向かい続けるのは、よほど勉強が好きな人でない限り難しいです。元来、私自身は机でガリガリ勉強するのは苦手で(特に問題集を解くのが嫌い)、机に向かいたくない日は過去に数えきれないほどありました💦

そうした中でも、高校生の時は、毎日の通学時間で『DUO3.0』や『ALL IN ONE』といった英単語帳の音声を必ず聴くようにしていました。
また、社会人になってからは、英国赴任した後も、毎日の通勤時間に英語のラジオなどを必ず聴くようにしています。そして、週末には英語のテレビ番組や映画、Youtubeなどを娯楽として観るようにしています。
私の場合、動画や音声は、ながら聴き、ながら見になりがちなので、学習効果そのものは机に向かっている時よりも下がっている可能性は高いです。しかしながら、机に向かわない日も少なくとも30分から1時間は毎日勉強しているという事実が、私の勉強に対する自信とやる気を高めてきました。

私が使用してきた英単語帳や英語学習アプリは以下の記事で紹介しています。

終わりに

以上、私が過去に実践してきた、勉強のやる気を上げる方法を紹介しました。
勉強は本来、新しい知識を増やしたり、研究活動やビジネスに活かしたりするために楽しんで行うものですが、入学試験や資格試験に合格するための勉強となると、やっぱり辛いものは辛いし、やる気を失いそうな時は沢山あります。
そうした時に、やる気を引き出したり、気分転換をする方法として、今回の記事で紹介した4つの方法を皆さんも実践していただけたら幸いです!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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どうぞよろしくお願いいたします。

なお、TOEIC対策やCFA対策に興味がある方はこちらの記事もご覧ください。

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