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お金使いすぎてる人必見!貯めるタイミングを逃すと人生詰みます。

みなさん、こんにちは。かぶジローです。
今回は主に若い人向けに、今お金を使いすぎると、将来お金に困る人生を歩むことになるというお話と、お金を貯めるタイミングについて説明していこうと思います。
まずは結論ですが、お金を使いすぎると将来困る根拠は次の通りです。
①  インフレが進むから
②  お金を貯めることができるタイミングは限られているから
③  人は生活レベルを下げられないから
そして、お金を貯めるタイミングは
①  独身時代
②  DINKs時代
③  子供が独立した後
です。たった3回しかありません。それでは2つの項目についてそれぞれ見ていきましょう。

①  インフレが進むから
お金を使いすぎると困る根拠1つ目は「インフレ」です。
インフレとは物の価値が上がり、お金の価値が下がることです。例えば今まで100円で買うことができていたお菓子が110円に値上がりしたら、それはお金の価値が下がり、同じサービスを買うためにより多くのお金が必要になったと言うことです。
お金を使い続けると資産は減っていく一方です。それにインフレという逆風が吹いたら、余計にお金は貯まらなくなります。

②  お金を貯めることができるタイミングは限られているから
これについては後で詳しく話しますが、人生においてお金を貯められる時期というのは数少ないです。そんな時にも散財をしていては、本当にお金が必要になった時にお金がない、なんてことになりかねません。
お金と将来設計は切っても切れない関係にあります。将来お金に困りたくなかったら、お金と真剣に向き合いましょう。

③  人は生活レベルを下げられないから
これはよく言いますね。例えば今まで家賃20万円の広いマンションの一室で暮らしていたとします。しかし、お金がなくなり、もっと狭い部屋に引っ越さないといけなくなりました。しかし人は広い部屋を使っていたらその分物が増えたり、「こんなに広い部屋に住んでいるんだ」という無駄なプライドが邪魔をします。その結果、生活はカツカツになりながらも広い部屋に引っ越して家計は火の車になるわけです。

そして、次にお金を貯めるタイミングについて説明します。
①  独身時代
独身の時、人間は二つに分かれます。「節約貯金ができるタイプ」と「散財するタイプ」です。わたしは「節約貯金ができるタイプ」でしたが、実際友人の中には1ヶ月で稼いだお金を全部使ってしまうという人がいました。
「お金は使える時に使う」
こういう価値観は否定しませんし、突き抜けてる感じがして話してて楽しいです。それにこの友人は超いいとこのお坊っちゃんなので、正直「好きにすれば?」って感じでした。
しかし我々庶民の多くはお金を持っていません。生まれた時はお金を持っていないのです。そういう人たちがほとんどを占める日本社会において、独身時代にお金を使い切る生活を続けるのはとてもリスキーなことだと思います。なぜなら人によっては結婚、子供、マイホーム、車など、大きな出費が待ち構えているからです。これらのライフイベントに対応できるようにしていかなければなりません。

②  DINKs時代
次に紹介したいのがDINKs時代です。DINKsとはDouble Income No Kidsの略で夫婦共働きで子供がいない家庭を指します。
子供の養育費や教育費が3000万円近くかかると言われている昨今、子供がおらず夫婦共働きの時代は一種のボーナスタイムだと思います。
2人になったからと言って生活費も2倍になるわけでもないため、このタイミングがもっともお金を貯められる時期ではないでしょうか?
夫婦共働きは税金面でも有利です。夫婦どちらか一方が1000万円稼ぐよりも夫婦それぞれ600万円、400万円稼いだ方が税金は安くなります。なぜなら日本は累進課税制度といって、所得の多いところからは多くの税金を、所得の少ないところからは少しの税金を取ろうとします。そういうこともあって同じ年収なら夫婦で割った方が税金面でお得なのです。

③  子供が独立した後
お金を貯めるタイミング3つ目は子供が独立した後です。先ほど言ったように子供にかかる費用は膨大です。その分月々の支出は増えますし、各種ローンがある人はさらに増えます。
しかし、子供が独立して手が掛からないようになると、途端に支出が減ります。
時々老後になっても今の支出が続くと思ってる人がいますが、それはよっぽどないです。人は老いていくに従って、年功序列でどんどん収入が増えていきます。また子供の教育費がなくなります。すると、支出も大幅に減少、手取りが増えるのです。こんな感じで子供が独立した50代ごろというのもお金が貯まっていくフェーズなのです。

ということで今回は
「今お金を使いすぎると、将来お金に困る人生を歩むことになる」というお話と、「お金を貯めるタイミング」について説明しました。
みなさんもお金を貯めなきゃいけないな、って思い始めましたか?そういう危機感が出てきたらこの note を書いた甲斐があります。
今回はこの辺でおしまいにします。
また次の記事でお会いしましょう。

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