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十人十色な恋君短歌六首☆

待ち合わせ現る君の面影を通るたびにフラッシュバッグ


眼鏡取り思いもよらぬ目力にコトリと何か動いた夕べ


「平凡」と批評家精神だす君の口癖さえも真似たくなる日


ジャガイモのように武骨な君だけど

その美味しさは皆が知る由


“口づけ”はまだよいけれど“接吻”はいつのヒトかと思うからNO


欲しいモノ尋ねる問いに「月」と言うあなたはもしや漱石門下?

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