見出し画像

言語: Media/ドイツ語 #1 | BR24 -- Nachrichten

2010年頃まではドイツ以外の国でInternet経由のドイツ語ライブオーディオニュースを聴くことが 提供側の何かの理由でできなかったように記憶している。
*記憶しているだけで事実かは不明。あくまで自分の不勉強故かもしれない。

Podcastのように 事前録音済のコンテンツなら当該放送局のWebsiteからDownloadできていたが 速報性が無いことは言うまでもない。
例えばDeutsche Welle (DW)は以前から良く利用している。
もちろん学習視点なら速報性がなくても役に立つ。無償だし。

そろそろ忘れ物を取りに行かなきゃなぁ、、、と 重い腰を上げ 10年程放置したままのドイツ語学習を再開しているうちに 2020年時点でリアルタイムのニュースが聴けるようになっていることに気づいた。
常に更新される内容を無料で聞き流せるこれは 非常にありがたい:

もっと早くやってよね、、、と思いもするが かつては 旧態依然としたMediaをデジタル化の進展にどう着地させるか、セコい課金の算段を含めMedia各局で議論途上だっただろうから 世界のEstablished Media各社は様子見で動きが取りにくかったのかな と想像している。
*といいつつ これも自分自身の全くの勘違いで 当時からラジオ放送局はライブ放送を無償開放済みだったのかもしれないが。。。

2005年頃の記憶になるが 世界各国の(Establishでない有象無象の)有志放送局?がインターネットラジオ放送局というものをそれぞれの流儀で開設しており、ブラウザから検索すると 各々の土地/局でお薦めの音楽を流しており UKからわざわざドイツ/シュツットガルトの某放送局にアクセスしてTechno/Beatを聞いていたことがある。

先日、リスナー登録していてほぼ忘れ去っていたたUSのJazz放送局からメールが届いたので それらは今もまだ 趣味性の高い/必要としているリスナーのために放送を継続してはいるのだろうが 今のご時世では笑い話なのかもしれない。。。

調べさえすれば ライブラジオ放送局は他にもドイツに数多あるのだろうが 当面このBR(Bayerischer Rundfunk)24を愛聴している。
Muenchenの今の雰囲気にできるだけ近づきたいというセンチメンタルな理由からそうしているのだが 仮に街の雑踏の中心にもっと届くような濃いチャンネルが用意されていたとしても 方言/Bayerischが理解でき無い限り利用価値がないだろう。。。。

Hofbrauhausの陽気な管楽器バンドの調べを聞きたくなった時は 擦り切れたポピュラーソングやSchlagerなりを流す 以下 他のBRチャンネルに頼るとしよう:

品揃え豊富です

それにしても ニュースプログラムに占めるSportsの時間配分と温度はどうにかならないものか。
Sportに切り替わった途端 殆ど全ての場合で 担当レポーターが張り裂けんばかりの大音声でサッカーの試合結果を叫び始め そのまくし立てる熱量が静かな部屋を専有する。ドイツ人なら許せない音の暴力の筈なのに。。。。

いくら娯楽が少ない国だからといえ そんなに興奮すると 体に障るよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?