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再びのコメントで、僕は涙をこぼす

僕はそれを目にして、思いがけず涙が出てきてしまいました。外に出ていたこともあり、ひとりで座っていたのですが、込み上げてきたものを我慢できずに、汗を拭くフリをして目元を拭いました。

それは、とある僕の投稿に寄せていただいた、同じ方による2度目のコメントでした。同じ方、とはフォローしてくださっている、そしてサークル「エッセイのまち」でもご一緒の、琲音(はいね)さん

僕が投稿したのは、寝かしつけの話題でした。成長してきて、少し寂しさもある寝かしつけの変化を書いています。

多くの親が経験した(している)であろう「眠いなら泣かずに寝ればいいじゃん」という思いから、寝かしつけのルーチンを決めたこと、そして、子どもたちとの寝かしつけの変化を綴りました。

その投稿に、”こんな記事が書きたいなぁ”と言ってくださった琲音さんを含め、みなさんから温かなコメントを寄せていただきました。ありがとうございました。

懐かしい、と言っていただき、それは励ましになりましたし、寂しさを共有できたようでもあり、書いて良かったなぁと思っていました。


ふと、琲音さんからの2度目のコメントの通知が来ており、コメント欄にスクロールすると、最初のコメントの訂正があり、わざわざそんな・・と思っていたところに、別の投稿の話題が書かれていました。

その投稿とは、僕が先月書いた「移動販売」の投稿でした。コンテストに出したいと書いたものだったこともあり、やや力んでいたのか、投稿のタイミングが違ったからなのか、実は、ふだんよりも読まれていない記事でもありました。

しかし、読んでくださった方からは真摯なコメントをいただいて、僕としては納得した投稿でもありました。その節は、ありがとうございました。

そして、琲音さんはこの投稿を読んだことを伝えてくださり、この投稿をきっかけにして、ご自身のご家族がいらっしゃる施設に、移動販売車を呼んでくださるようにお願いした・・というのです!しかも、実現が決まったという嬉しい報告まで!

まさか、そんなつもりで書いた記事ではなかった(自分の記憶を丁寧に書き出しただけ)ので、読んでくださったこと、そして心が動いたこと、さらに誰かを動かしたこと、そんな力がこの投稿にあったのかと驚きました。

何よりも、この投稿をヒントにご家族のために行動された琲音さんが、素晴らしくて。そのことを教えていただいて、とても嬉しくなって、感極まってしまったのです。

投稿にも書きましたが、買い物で迷うこと、選ぶことは、その人が社会にいることを自覚し、また他の人がその社会性を見つけることにもつながると思うのです。

迷うことが、こんなにも楽しいのか!と気付かされる瞬間が何度もあって、そして、買い物ってやっぱり楽しいよね!と共感する場は、想像以上に価値のある時間でした。今思い出しても、とても高揚してきます。


コメントをそのまま掲載させていただきます。noteって、すごいですね。こんなことが起こるのか・・と、とてもとても嬉しい瞬間でした。


今読んでも、涙が出てきます。特に、最後の一文は心が震えました。

どうか、どうか、楽しいお買い物ができますように。

エッセイが、誰かの光となり翼となること、これまで色々な方の投稿で目にしてきましたが、まさか自分にも起こるなんて・・夢のようです。

これからも、皆さんに遠くに連れて行ってもらうため、書いていけたら・・なんて思います。琲音さん、改めて、ありがとうございました!


#noteでよかったこと #ありがとう #うれしいこと #書いてよかった #コメント


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