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真打登場

真打(しんうち)とは、落語家や講釈師の身分の一つ。身分の中では最も高く、最高の力量を持つ者だけがなれるとされる。
 また、興行の最後の出番(主任=トリ)で出演できる権利を与えられる。そこから、芸事以外でも、他より遅れてまたは最後に登場する人を、最高の力量を持った人や最も人気のある人と比喩的に表現する。

Wikipediaより

日本における技芸の世界で、価値のある呼称です。真打と呼ばれるようになることは、かなりの経験と、皆が認める芸を持っている必要があるわけで。

数年前に個人的な確信を得て以来、その後何年も観察していますが、きちんと時代に合わせて進化しているのが、今回の真打。

と、勿体ぶって書いてきましたが、この時期になるとどうしても気になって、どうしても食べたくなる、モンブランの話題です。(昨日と同じでは?というツッコミは受け付けません)

ココスというファミレスは、毎年のように僕の投稿に登場しています。

それは、モンブランが美味しいから。

いや、えぇ、ケーキ屋でもスイーツバイキングの店でもありません。

ハンバーグが売りの、お子様メニューのおまけが“あらいぐまラスカルのマグネット”の、黄色い看板のお店です。美味しいファミレスです。

僕の住む稲城には、市役所と呼ばれる市の中枢施設のそばに、ココスがあります。僕たち家族が愛用しているお店です。数年前に利用した際、食後にモンを食べて以来、このファミレスのモンブランへのただならぬこだわり(あるいは無自覚な高品質)を感じているのです。

秋になると、マロンフェスタと題して、モンブラン系のお菓子たちが登場するのですが、2年前はココスが自らの提供しているモンブランの質の高さや人気度を量りかねて、予想外に売れすぎて一旦販売を休止したこともありました。

ほかの店でも、それこそケーキ屋でもモンブランを出しているのですが、ココスのモンブランはケーキ屋ほどの造形はないものの、マロンクリームの味の良さと、組み合わせの素材のセンスが良く、スイーツとして価値のあるメニューになっているのです。

このままでは、今回食べたモンの紹介ができなくなりそうなので、写真をドーン。


この細さ・・どこかでみたことが・・先月紹介したビッグボーイと似ています。それもそのはず、親会社は同じ。きっと道具も同じものでしょう。「しぼりたて」がココスにもやってきたのでした。

ビッグボーイと比べると、落ち着いたサイズ感でしたが、中は渋皮栗のアイスと、サクサクのパイが台になっていました。・・食感の変化が、相変わらず上手です。

また期間限定で、キャラメルマロンティーなる、栗の風味のする甘めの紅茶がドリンクバーに並んでいるので、ご一緒にお試しください。

もともと、ココスのマロンクリームはキャラメル風味。程よくねっとりした食感とコクのある味わいになっているのだと思います。今回の極細のモンブランでも、それは踏襲されているように感じました。

真打、なんて紹介しましたが、調べてみるとなんとなく”トリ”にも似たような雰囲気の存在でした。・・いやいや、まだ僕のモン活は終わりませんよ(笑)


妻からは「パフェを食べるのかと思ってた」と言われたので、これは近いうちに実行せねば・・と思っています。

個人的に思うのは、ファミレスのパフェって全体的にコスパがいいのですが、ココスのモンブランパフェは、さらにコスパがいいんです。豪華なのに手頃。

モンブランが呼んでいる。


#モンブラン #ファミレス #ココス

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