りんごあめ
地域の運動会、お祭り、人が集まるのに良い気候になってきました。先日は、僕の地元の花火大会でした。対岸の自治体と同日開催をしています。
数年前に、真夏の開催から台風が落ち着くこの時期にお引越ししてきました。涼しい夜風にあたりながら、ドーンと響く大きな花火を観る。
蚊の心配も減り、心地よい季節。花火の本来的なひとつの意味(鎮魂)からしたら、時期外れで意義が薄れるなんて意見もありますが。
河原で音と光を浴びるのは花火大会の醍醐味です。そこに飲みものや食べ物が加わって、夜のピクニックのような雰囲気になります。
特に今年は四年ぶりということもあり、ひときわ期待が高まっていたのではないかと思います。隅田川の花火大会は100万人を超える来場者数でしたが、こちらも数十万人とかなりの人数でした。
そして、この時期に多いのが地域のお祭りでもあります。お祭りといっても、神社や町内会のお祭りではなく、自治体が主催するようなもの。
僕の住む稲城でも、「市民まつり」という名前で毎年開かれています。市の内外から企業が来て出店をしたり、スポーツの体験会があったり。
そんなおまつりですが、多くの人は来場する方々です。僕たちもそうでした。毎年決まった時期に行って、ぶらぶらして何か買って食べて、風船もらって帰る、そんな流れ。
しかし昨年から、妻のお店が出店する側になり、朝から夕方までおまつりにいる状況に。昨年はどう過ごすか困っていましたが、今年はさらに赤ちゃんが増え、まぁ忙しい(笑)
子どもたちがアスレチックに行きたいと言えば、赤ちゃんを誰かに預けないと動けないし、数時間ごとの赤ちゃんへのミルクタイム。
お昼ご飯を出店で調達しようとしても、焼きそばは嫌だとかで、ポテトだけになったり。そのくせ、チョコバナナやりんご飴は食べたがる(笑)
昨年は小さいりんご飴を食べていた我が子、今年は、普通サイズのりんご飴を欲しがりました。歩きながら食べるのは危ないので、妻の店のテントの中へ移動。
まわりの飴を舐めたり齧ったりしながら、りんごを出し、それをまた齧る。少しずつ齧って、およそ1時間。ついに芯まで到達して、食べ切ってしまいました。
普段、りんごをまるまるひとつ食べたことがないので驚きましたが、子の集中力もちょっと感心してしまうのでした。
まぁ、お腹空いてたんだろうなぁ(笑)
毎年ある、そんなイベントに毎年行くことで、子どもたちの成長を感じることができるし、地域の知り合いが増え、子どもたちも友達が増えていくと、また違った過ごし方になるのかなぁ、なんて考えるのでした。
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