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心の安定と昼休みと

昼休みに、時々ランニングをしている。

以前、何かの本でジョギングとランニングの違いが書かれていて、景色を楽しんだり隣の人と会話できるのがジョギングで、走るのが目的なのがランニング、と書いてあった。

これは、色々な人の意見があるかと思うけれど、マラソン大会などに出た時に、僕は隣同士で話しながら走っている人がとても苦手だ。

苦手というか、気になってイライラしてしまうのだ。大抵僕は、ひとりで自分と喧嘩しながら走っているから、うるさく感じてしまうのだと思う。

そして、これはマラソン大会にはいないけれど、この時期に増えてくる裸のランナーたちも、本当に申し訳ないけれど苦手で、できれば見たくない。見せているわけではないのだろうけれど、かといって見るほどでもない(めちゃくちゃ失礼)。

今日は暑いなぁ・・と思うと、大抵そういう人が走っていて、あぁいたか・・と、がっかりするのだ。

そしてこれは仕事の話だけれど、そういう人を見るのが苦手な人って結構いて、わざわざお電話いただいたり、メールでご教示いただくことがある。

「何で裸のランナーを野放しにしておくんだ。取り締まってほしい。」と言われてしまうこともある。野放しとは言い得て妙である。なんて感心している場合ではない。

警察ではないので、基本的には何もできない。例えば看板を立てて「服を着て走りましょう」なんて無粋すぎる。

と、愚痴ばかりこぼしてしまったけれど、昼休みのランニングは季節の移ろいを感じたり、自分の体力を知ることができたり、いつかと同じ顔を見つけて励まされたりする。

測ってみると、およそ4.5キロのコースなのだけれど、調子の良し悪しで±2分くらいの差が出る。

少し前までは、明らかにストレスを感じている気分の時に、義務的に走っていた時もあったけれど、新年度になって職場がとても落ち着いていて、走らなければ気分が晴れない、みたいなことはなくなっている。

走りたい気分に任せて、気持ちよく帰ってくることを意識している。するとだいたい週に2、3回走れれば良いことになる。

目下、来月にあるマラソン大会に向けて気持ちが昂まりつつある。昨年は赤ちゃんが産まれて2か月とかだったので、出場していなかったが、今年は滑り込みでエントリーできたと思う。(まだ通知がないので不安)

それまでに、昼休みには走れないほどの長めの距離も走っておきたい(これはジョギング程度にのんびりやりたい)。

ともかく、何かと戦うためのランニングというよりは、自らを調整するためのランニングにシフトしつつある。

#昼休みの過ごしかた

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