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550日間、煮込んだら

いつも読んでいただいている皆様、ありがとうございます。毎日投稿を始めてから、550日を迎えることができました。(今日は、投稿数が嵩んでいるのですが、この日に投稿しないと意味がないので、投稿しています・・)

”つぶやき”だけの日もありましたが(内心とても悔しい笑)およそ1年半、毎日投稿をすることができました。スキも、コメントも、励みになります。いつもありがとうございます。

初めましての方も、どうかよろしくお願いします。毎日投稿を継続しているからとはいえ、僕には特技も知識もなくて、淡々と書きたいことを書いています。ただただ、毎日書いているだけです。


ちょうど、noteでは”読書の秋”特集をしているので、今回の煮込み記事は僕の好きな作家さんのことを、振り返りつつ書いていきたいなぁと思っています。

毎週木曜日に、読んだ本のことを投稿しています。そして、マガジンも作っています。サムネイルを作っていただいているのは、infocusさんです。読んだ本は、“読書メーター”に記録していて、マガジンに入っているほとんどの投稿は、読書メーターに書いた感想を引用しています。

さて、僕が何度も作品を紹介している、好きな作家さんとは、最近では映画”総理の夫”の原作を書かれている「原田マハ」さんです。アートを題材にした小説を数え切れないほど書かれており、そのほかにも恋愛や音楽、ケーキにお酒、はたまた米作りを題材にした作品があります。

この投稿を書くにあたり、原田マハ作品を扱っている過去の投稿を確認してみたら、かなりの数がありました。中には、数千字にも及ぶ投稿も・・長い。投稿のタイトルからでは作品名がわからないため、投稿に登場する作品名も一緒に振り返ってみます。


毎日おむすびを食べる投稿を続けているハスつかさんの企画に参加した投稿。記念すべき、infocusさん制作サムネイル第1作。

「生きるぼくら」・・逃げるように田舎にやってきた主人公が、米作りを通じて成長していく物語。風景の描写と、炊き立てご飯の描写が美しくて・・美味しそう。


ちゃんと原田マハという作家のことを書かねばと思って、書き始めたら長ーくなってしまった投稿。ほんとうに、この作家に出会えて良かった。

「モダン」「楽園のカンヴァス」「たゆたえども沈まず」・・ひとくくりにしましたが、それこそ、この作家の代表作たち。アート小説とは何か、その考察も含めて、この投稿では長々と僕のこと書いています。ゴッホ展も行きたすぎる。


作家さんを知ったきっかけになった作品を紹介。僕に作品を紹介してくれる、職場の読書家おじさんが、毎度珠玉のセレクトをしてくれていました。

「総理の夫」・・夢のような設定だと思っていましたが、現実にも近づいてきているのでしょうか。僕の、原田マハ初めましての作品。

関東では馴染みのない、小豆色の電車が舞台となった作品を紹介した投稿。大阪も神戸も、憧れている食の都です。

「スイート・ホーム」・・甘い甘いケーキ屋さん一家の物語。お店やお客だけでない、地域の人との関わり、豊かな人間関係が羨ましく、またとても身近な風景のように感じられました。


タイトルに悩み、ようやく出てきた言葉もなんだか分からん。でも、フランスっぽい、背中の裸像のお陰で、多くの人が読んでくれました。

「ロマンシエ」・・センシティブに捉えるべきパーソナリティをコメディとして、きちんと描いているから、身近ではない設定だったけれど、すごく感情移入しやすい作品でした。


架空の物語の飛翔力というか、やっぱりこの作家すごいなと思った作品。画家も人間であり、そして喜んだり苦しんだりしていたんだなと思えました。

「リボルバー」・・ゴッホの死を巡って語られる、ゴーギャンとの記憶。果たして彼は、死を選んだのか、殺されたのか。サスペンス要素と、黄色い画面のひまわりが対照的。


息継ぎなしで、紹介してしまいました・・どの作品も読んだ時の感動が甦ります。現代では、本を読むこと自体がとても貴重な時間のような趣もあり、それはそれとして残念な面もありますが、こんなふうに紹介させてもらって、誰かに読んでもらえることは、僕の読書の一つの理由にもなっています。

こうして書いた投稿を読んでもらって、その本を買ったよ、読んだよ、というお知らせをもらうと、何かとても不思議な嬉しさに包まれます。noteは、書く人も読む人もいます。読むことで、新しい世界と出会えるという意味では、物語はオススメなのです。

そんなことを考えてみると、読んでからしばらく経った物語の感想を思い出しながら書いてあるものより、読んですぐに書く投稿は、やはり力もあるし楽しげだなぁと思います。

僕が紹介した作品が、読んだ方の言葉でまた紹介されるのも発見があるし、好きな箇所も、受ける感想も違うのは興味深いです。これからも、そんな出会いも楽しみです。

500日から550日までの間に、再び嬉しいことがありました。浮世絵のギャラリーで体験した投稿を、編集部の注目記事に選んでいただいたのです。多くの方の目に触れることとなり、また浮世絵という日本の伝統的なアートについて考えることとなった、そんな日々でした。とはいえ、全然知識の裏打ちもなくて、もっと勉強したら楽しいだろうなぁと思っていたりします。

いつも読んでいただいて、スキをいただいて、とても嬉しいです。コメントも返しが遅れがちですが、とても嬉しいです。ついつい、スキの数とかPVとか気にしちゃうのですが、あまり気負うことなく更新していきたいです。

日々の出来事から、ネタを見つけて書くことがとても楽しい反面で、自分の成長みたいなことって少ないのかなぁと思ったりしています。企画に参加することで、自分の新しい世界も開けることもわかりました。読むのも書くのも、新しいことは自分のためになるのかなと思ったりしています。

いや、本当に、こんなふうに脈絡なく書いているものでも、誰かが読んでくれていているのだから、noteってすごいよね、と思うのです。


今日も投稿できました。いつも読んでいただいてありがとうございます。

明日も、noteで会いましょう。


#読書の秋2021 #原田マハ #好きな作家 #noteでよかったこと #550日 #毎日更新

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