変身しとく? #書もつ
なぞなぞ
こたえ
かいせつ
今年も、そんな時期になりました・・。
今年も参加できてよかった。
昨年と比べて、取り扱いのあるお店がグンと増えて、住んでいる稲城が誇る、謎店名な本屋「コーチャンフォー」も参加書店になっていました。嬉しい!
「本を読む」
これは何度も書いていますが、僕には必要なことです。みなさんはいかがですか。
僕の読書記録をまとめたマガジン「書もつ」の説明にも引いていますが、少なくとも「本は人生のおやつ」なんです。
本を読むことは、字が読めるようになった時から始まる体験です。
ただ、うっかりすると世界には字を読むということも難しい子どもたちが沢山いることを忘れて語りそうになるのですが、本が読めるということだけでも、実は幸運なのかも知れません。
だからこそ、時間を惜しんで本を読まずにいることは残念だなと思ってしまいます。本を読むより大事なことは沢山ありますが、本を読まずにいることで不幸になっていることもあるのかも知れません。
そんなわけで、僕が本に救われているからこそ、誰かに本を読んでほしい気持ちは強くて、ブックサンタを知って5年くらいですが、毎年のように本を買って寄付しています。
今年は、noteでもブックサンタの話題が多く見られます。先日は、注目記事に選ばれていましたし、読む人が多いnoteだからこそ広がってほしい話題でもあります。
かつて、ブックサンタの運営さんが書かれていましたが、いわゆるベストセラーは集まりやすいのだとか。そして年代も偏ることがあるとか。
確かに、絵本は自分の好みや身近なお子さんの年齢帯に合わせるとか、何か傾向がありそうです。その年に話題になった物語も然り。
ということで、今年は対象世代も広くして、個人的な好みも入れつつ、なんとなく面白そうと思った作品を選びました。
「暇と退屈の倫理学」(國分功一郎)
毎年贈ることにした布教用。かなり硬いタイトルだけれども、語り口がとても楽しく読みやすい。勉強することへの根拠のようなものがわかるかも。
「常設展示室」(原田マハ)
短編とアートで、ちょっと難しそうな世界を明るく照らせたら。物語に高校生が登場するものもあるので、読んでほしいなぁ。
「世界の美しい動物園と水族館」
写真集は、世界を知る一つの方法。世界遺産の写真集は、旅の強い動機を作ってくれました。大きな写真を見てほしかったけれど、なかなか思うようなものが見つからず、僕も欲しかった作品を。
「脳科学からうまれた にぎにぎえほん」
仕事でお世話になった「赤ちゃん学」の権威、玉川大学の岡田先生が監修したおもちゃ絵本。脳科学というと、頭が良くなる・・みたいなイメージですが、そうではなくて、単純に赤ちゃんが面白いと思えるもの、を作られたとか。
「ねこいる!」
絵本コーナーを眺めていて、猫とガッツリ目があってしまったので、この本を。一体どんな内容なのか、絵なのかもわからないままですが、きっと大丈夫。
今回の本屋さんは大きな書店だったので、自分の欲しい本も沢山見つかって、悩みました・・結局、自分用には2冊買ってしまったので、冒頭のなぞなぞのように、何も持たずに出てくることはできませんでした(笑)
ぜひ、皆さんもサンタさんになりませんか。
アドベントカレンダー、やってます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、僕だけでなく家族で喜びます!