【パパのための】ママが喜ぶ会話術！

おうち時間が長くなっている今日この頃。奥様と一日どのくらい会話をされていますか？10組に1組の夫婦は1日の会話時間は1時間以内、というデータがあります。あなたはいかがでしょうか。お子さんがいらっしゃるご家庭は夫婦二人になる時間が少ないので、夫婦の会話がさらに減っている傾向にあるそうです。

会話が少ない夫婦はケンカも少ない？

そう思ってしまいますが、実は逆。会話の少ない夫婦はケンカが多いようですよ。

実は会話が少ないと女性はストレスがたまる傾向にあります。女性は1日に最低６０００語話さないとストレスを感じることが多いという研究結果があります。（最低ちなみに男性は２０００語。）６０００語とは大体1時間話し続けるくらいになります。

ママが喜ぶ会話術！

もうあなたならわかりますよね。答えはママが会話の中心になって1日1時間以上話をすることです。

でも奥様が話をしてくれないから…と困っているあなた。それはあなたがそうさせているのかも。あなたは奥様の会話に素っ気ない態度をされていませんか？あなたに悪気はないことはよーくわかっています。でも例えば、携帯をさわりながら「ふ～ん」「そうなんだ～」と奥様の顔も見ず返事をされたこと、ありませんか？

会話に花が咲かず、その素っ気ない態度に寂しくなった奥様は、会話をすることをあきらめてしまったり、話しかけるのをためらってしまったりしているのです。

オーバーリアクションで聞く！

ではどうすればいいのか。テレビ番組で司会をされているタレントさんを思い浮かべてください。どんな態度で相手の話を聞かれていますか？オーバーリアクションで、共感を交えつつ、ものすごくわかりやすく傾聴されていると思います。そのおかげで相手はとっても話しやすいし、話も盛り上がります。たまにはそんなふうにして奥様と会話をされてみてください。きっと会話が盛り上がるはず。

共感する！

例えば奥様が「今日頭が痛くて、ご飯つくるの大変だった」と話されたときあなたは何と言われていますか？

①「病院行った方がいいんじゃない？薬飲んだ？」②「大丈夫？頭痛いのにご飯作ってくれてありがとう。でも無理しないでね。」

①も②もあなたは心配しています。でも奥様の反応は断然よい返事は……

②！「大丈夫？頭痛いのにご飯作ってくれてありがとう。でも無理しないでね。」

この返事なら完璧！（だと私は思います）女性は共感してほしい生き物。アドバイスより共感を求めていることが多いのです。「大丈夫？無理しないでね。」と心配してくれ、「ありがとう」と感謝してくれたら、「頭が痛い」と伝えてよかった、と感じます。

もしかして、あなたはアドバイスや現実的な返事をしていませんか？アドバイスのほうが奥様のためになると思われての返事だとは思いますが…そんな返事をされるとがっかりしてしまいます。

無意味に思われるかもしれませが、アドバイスより共感のほうが、絶対効果的ですよ。

最後に

人の話を1時間も続けるなんて…無理！と思われたあなた。そうですよね。全力でしかもオーバーリアクションで話を聞くのってかなり大変ですよね。

なので、少しずつでもいいんです。奥様が会話をはじめられたら、いったん携帯を置いて、テレビを見るのをやめて、奥様のほうを向いて話を聞いてみてください。それだけでも全然OKです。奥様はあなたが話を聞いてくれている、興味をもってくれてるな、と心のなかで喜ばれるはずです。

この記事を最後まで読んでくださったあなたなら、きっとできるはず。奥様を喜ばせてあげてください。応援しています！