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「ジュラシックパーク」について

先日のファーストデー割引でジュラシックパークの最新作を見てきたので、今回はこの映画について述べていきたいと思います。まず、いきなりですが、私はジュラシックパークが本当に大好きです。同じ映画を何度も見るということはほとんどしませんが、金曜ロードショーでやっていると今でもついつい見てしまいます。

おそらくこの映画は私以外にも多くの方が好きなはずです。だからこそ、シリーズも現在4つも出ているのだと思われます。ではなぜ、この映画はここまで人気があるのでしょうか。あえて悪く書きますが、毎回のストーリーはほぼ一緒です。金儲けのために恐竜を利用しようとするも、恐竜の暴走により悪者とちょい役が食われる。最後にティラノサウルスが吠える。以上。

最新作では最後吠えたのは別の恐竜でしたが。

ジュラシックパークと似たような映画で私が大好きな作品があります。エイリアンです。どちらも、人間を食べます。

ただ、エイリアンとジュラシックパークの主人公、すなわち恐竜とでは根本的な違いがあると思います。

まず1点目。それは、その対象に憧れを抱くか否かです。おそらく恐竜が好きだからとか、かっこいいからという理由でジュラシックパークを見る方はいらっしゃるかと思います。ただ、一方でエイリアンがかっこいいからエイリアンを見ているという方は少ないのではないでしょうか。

2点目がエイリアンは空想の生物、言い換えれば未来の生物であり、恐竜は実在した生物、言い換えれば過去の生物であるという点です。詳しく述べます。

エイリアンは過去に存在していたという事実はありませんが、今後未来に出現しない可能性はゼロではありません。

一方で恐竜については、実際に生きている姿を見た人がいないので、映画化されている恐竜のイメージが実物と異なる可能性はあります。ただ、少なくとも実際に生きていたというのは事実なのです。すなわち、実在していなかったのか(=空想)、もしくは、実在していたのかが大きな違いです。

ジュラシックパークがとにかく好きだという強い思いから、とりとめもない文章をダラダラと書いてしまいましたが、そろそろまとめにはいりたいと思います。無理やりまとめようと思います。

ジュラシックパークの最新作で、印象に残っている言葉があります。恐竜を実際に見た世代だからこそ、将来の自分の子供たちにも見せてやりたいという言葉です。

恐竜は絶滅しました。文字通り、この世から消えてなくなったのです。では、もし映画で描かれていたように、恐竜を作り出すことが可能となり、恐竜を目にすることができるようになった場合、見てみたいでしょうか?

ジュラシックパークが本当にこの世にできたとき、自分の子供と一緒に見に行きたいでしょうか?

恐竜が大好きな私自身、この問いに対する答えはもっておりません。

お読みくださりありがとうございました。

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