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脳が喜ぶ、詩吟の不思議な響きとは?

結構予測を裏切ったりして、最後一番盛り上がってほしいとこで、ちゃんと上がるみたいね。そういう何かこう、人の心をくすぐるような仕掛けがたくさんあって。

脳が喜ぶ、詩吟の不思議な響きとは?

詩吟には昔の人の知恵が満載

ごきげんよう、毛内です。先日ですね、詩吟の先生とですね「脳と詩吟」というテーマでインスタライブをさせてもらって、その様子がYOUTUBEにアップされてますので、ぜひご覧いただきたいなと思うんですけど。

なんで私が脳を研究してる私がね、詩吟の先生と知り合ったのかっていうのがまず謎だと思うんですけど。私がやってる、主宰している「経営と脳科学の研究部会」っていうのがあるんですけど。それは経営者が脳科学について正しい知識を学ぶという主旨の前なんですけども。その会で我々が重要視してるのが和文化っていうやつで。和文化アートの中には何百年って続いてるものがあるわけなんです。なんでそんなに長く続くのかっていうのは、恐らく日本人特有のですね、何か思考法とか哲学とか理念とかそういうのがあるんじゃないかと思いまして。それをぜひ脳科学的に解明して、それを経営とかに生かしていけたらいいなと思って。それで研究対象としてるわけです。

和文化と言っても色々ありますけれども例えば「能」とか、能は能楽師の安田登さんとかと一緒にやらせてもらってるし。それから華道とかですね、茶道とか色々あります。で、その中で詩吟っていうのに出会いまして。詩吟っていうのも結構歴史があるわけですよね。古くは江戸時代の武士が、漢詩、中国の詩を暗唱しないといけないんだけど、それを効率的にやるために節を付けて歌いながらそれを覚えたっていうのが発祥だと言われてます。確かに歌にすると結構覚えられますよね。僕ももう小学生の時に覚えたような歌とか当時流行ってた曲とか、いまだに歌詞を覚えてますのもんね。どんどん口をついて出てきますね。そういう意味で人の記憶力って凄いなと思うんです

詩吟が脳に良い5つの理由

そんな感じの詩吟で。じゃあ、その詩吟っていうのが何か脳にいい影響があるんでしょうかっていうのを、ちょっと何も考えずにざっくばらんと語ってみたっていうことなんですけど。5つぐらいあるかなと思ってちょっと挙げてみました。今日はこの動画でそれにちょっと触れてですね、ぜひ本編はですね、既にアップされてるやつを見てもらえたらいいですし、なんと凄いことに詩吟の先生がね最後に詩吟を吟じくださってるので、その詩吟って一体どういうものなんだろうってあんまり見たことない人はぜひ、本物をね聞いてもらうといいと思いますよ。

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