偶々

偶然

居合わせただけ

たまたま

そこにいただけ

周りには

他の人もいたわけで

自分ではない

可能性もあった

それでも

声を掛けられたのは自分で

これも

巡り合わせなのだと思う

共通言語はないながら

必死のやりとり

伝わったのか

伝わっていないのか

それすら曖昧

別れ際

手を振り合ったのが

印象に残る

あの人は無事

目的地まで

辿り着けただろうか

ほんの少しの関わり

けれど

縁はこうして巡っていく

そして

運を運んでくれる

今日の出会いに感謝を

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