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信じて待って、責任取らせて。

椎原崇さんと言う人が好きで

毎日メルマガを読んでます。


昨日、「子育てに成果主義を入れないで」と書いた後

椎原さんのメルマガ読んだら

私が言いたかったことが

もっともっと噛み砕いて書いてあった。


抜粋させていただきます。

「自分を信じる力が強い人が

これからの社会では自分らしく生きていけるよ」

という話の中で


〜中略〜


その「自分を信じる力」が強い人の特徴として、

身近に

そのままを信じてくれる人がいる

そのままを見守ってくれる人がいる

というのがあります。


思い通りにコントロールしようとせずに、

すぐに手を貸したり、助けたりなんてこともせずに、

「俺についてこい!」って引っ張ったりもせずに、


ただただ、

信じてくれる

ただただ

見守ってくれる

そんな人がいるのです。


一見地味で、何もしていないように見える時もあるかもだけど、

そういう人はあなたにとって人生で最も大事な「力」を育ててくれているんだよね。

「自分を信じる力」は

「信じること」と「見守ること」で育ちます


僕はこれを親にしてもらっていたので、

割と自分を信じる力は強い方だと思いますが、


学歴も人脈も、

本当に何もないとこからなんとかやってくれているのは

おそらくこの力があったからだと思うし、

サッキーが僕と一緒に過ごしていて、

「スゴイと感じるところ」のナンバー2がこの「自分を信じる力」

だと言っていました。

〜抜粋ここまで〜


無条件に

信じてくれて愛してくれて見守ってくれる人がいれば

多少の失敗も怖くない。


失敗も次のチャレンジへのステップだと思えるし

自尊心だって削られない。


でも

条件付きの愛情だと

「これができるから愛される」

ということは

「これができなかったら愛されない」

ってこと。



そうやって親は、

意図せずに裏側のメッセージを子供に送って

意図せずに自尊心を傷つけている。



「信じて、見守って」いうということは、

その子がやること全部

その子が責任取るとこまで全部

信じて待っててあげられるってこと。



私は

ずいぶん長いこと

大人になっても

「最後の最後で責任の取れない自分」

がイヤだった。


なんで踏ん張りが効かないんだろうなって思ってた。

いつも、挑戦したいのに、頑張ってるのに、

「どうせ私なんかがうまくいくわけない」

って思ったり

「やっぱりこんな私じゃダメなんだよね」

って思って

ぐっと最後まで踏み込めなくて諦めてた。

しかも、人のせいにして。



「どうせ私なんて」って言い訳

すごい他責だなって思う。



そのことを、知り合いのカウンセラーに話したら

「親に失敗させてもらえなかったからでしょ」

と言われた。

あ、そうかも。



10回中9回うまくいうっても

たった1回失敗したら

9回の成功もチャラにされた。

たった1回の失敗だけを指摘されて

「だから、やらなきゃよかったんだよ」と

9回成功させるための努力も全て

なかったことにされた。

しかも、その失敗の尻拭いは

親が先にやってしまった。


信じて見守って、責任取らせて。


それが、こどもの自立に

なくてはならない。


失敗しても

リカバリーすればいい。

失敗したら、

立て直すことを練習するチャンス。

失敗した後は、

どうすればよかったんだろう?と考える時間。



失敗にも、たくさんの価値があるのに。



成果主義を、子育てに取り入れない。

信じて、見守って、子供が最後までやることに

自分で責任を取らせて。

そうすることまでも、見守って。



そんな親でいたい。


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