「クリスマスの星」⭐️私たちは、キリストの誕生の時と同じ星を見ているのかもしれません⭐️星読みnote
Merry Christmas !
2023年12月25日、クリスマスですね。
イエス・キリストがお生まれになった日。
2000年以上前のことになりますが、救い主がお生まれになる。
ということで、東方より三人の博士が、救い主の誕生をお祝いしようと
ベツレヘムを目指しました。
約2000年前、博士たちを導いたのは、
「クリスマスの星」
「ベツレヘムの星」
と伝えられる星でした。
荒野の果てより、道しるべになるものは、星の導きのみ。
・三人の博士たちを導いた「クリスマスの星」とは?
その星とは、何だったのでしょうか。
有力な3つの説があって、
・彗星説
・超新星説
・木星と土星のコンジャンクション
三番目の説を唱えたのが、ケプラーであり、
それを支持したのが、ユングということなのです。
20年に一度、木星と土星が会合となります。
「グレート・コンジャンクション」と呼ばれています。
キリストが生まれる頃、木星と土星の会合があり、
その強い光に導かれて、博士たちが荒野を進んでいった・・・
と考えるのが、妥当ではないかと考えられます。
・グレート・コンジャンクション
木星と土星が20年ごとに、ピッタリ重なること。
コンジャンクションすることを、
「グレート・コンジャンクション」と言います。
木星と土星が、コンジャンクションするサインが、どのエレメントであるのか。
火・地・風・水という4つのエレメントを規則性を持って、移動していきます。
・グレート・ミューテーション
グレート・コンジャンクションは、約20年ごとに起こりますが、
キリストの誕生以後、火のサインから始まり、約200年ごとに、そのサインが変わります。
木星と土星のコンジャンクションするサインが、
火地風水のサインを約200年ごとに移動するということです。
この約200年ごとのサイクルを通称
「グレート・ミューテーション」と呼びます。
・風の時代の始まり
2020年、12月22日。
グレート・コンジャンクションと共に、風の時代が始まりました。
こちらがその時のホロスコープです。
水瓶座の0度29分で、木星と土星がコンジャンクション。
「会合」と言われる日です。
水瓶座のサインは、風のサインなので、これ以降、グレートコンジャンクションが起きるサインが風のサインに変わる。ということで、
「風の時代の始まり」と言われるわけです。
その前の2000年のグレート・コンジャンクションは、
こちらのホロスコープになります。
2000年5月29日
牡牛座の22度43分で、木星と土星の合。
グレート・コンジャンクションが起きています。
2000年までの約200年間は、「地」のサインで、
20年ごとにグレート・コンジャンクションが起きています。
途中で、一瞬、次の時代を垣間見せるように、次のサインで起こることがありますが、ほぼ200年単位で、移動していきます。
イエス・キリストの生誕以来、火の時代、地の時代、風の時代、水の時代と約200年ごとに、
「グレート・ミューテーション=大きな変化」
という時代の変化を繰り返しているのです。
火地風水というエレメントの示す要素が、それぞれの時代の特徴を表していて、世界史と合わせて感じてみると、とても面白い時代背景となっています。
・水瓶座の時代の始まり
大きなスパンで考えてみると、
プラトン年という約26000年単位(春分点が歳差によって黄道を一周するのにかかる時間)では、
イエス・キリストが生まれてから、魚座に入り、約2000年経った現在、水瓶座の時代に入ったと言われています。
水瓶座の時代に入り、グレート・ミューテーションで言う、風の時代に入った、そのサインが、水瓶座。
そして、もうひとつ、大きな変化の幕開けが、
冥王星の水瓶座入り。
現在、冥王星は山羊座の最終度数、29度。
涙の度数とも言われる、29度をゆっくりと移動中です。
山羊座を、そして地の時代を名残り惜しむかのように。
新しい時代に想いを馳せながらも、地の時代のことをゆっくり思い出しながら、地に足をつけて生きていきたいと思います。
何事もバランスが大事かと。
今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。
楽しいクリスマスの日をお過ごしください。
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