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古美術好きのAIエンジニア。コンデジ Leica D-LUX 7 で写真を撮っています…

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古美術好きのAIエンジニア。コンデジ Leica D-LUX 7 で写真を撮っています。#古美術 #アート #写真

最近の記事

新年の抱負

今年はキャリアを次のステージに進めたい。 2021年の抱負 仕事編 ◯基礎 ・データドリブンマーケティングの既存の手法を網羅的に理解する ・古典的マーケティングの理論を背景にデータ分析を行う ◯分析 ・パーソナライゼーションでサービスやマーケティングのパワーを上げる ・ベイジアンとしてアナリティクスでバリューを出す ・PPDMや差分プライバシーについて理解し活用する ◯ムーブ ・データ分析をベースとして、顧客の事業に戦略レベルから深くコミットする ・社内外とコラボレ

    • 私の2019年を一人で振り返る(記録用)

      1月から12月までGoogleカレンダーを見ながら振り返った後に、まとめと最近の学びを述べます。 1月 インフルエンザにかかる。正月に帰省して親戚と飲むということが、何を意味しているのか分からなくなって、そこでどう振る舞えばいいのかわからなくなってくる。自分とは完全に異なる言語ゲーム。 落合陽一さんが古市憲寿さんと対談して炎上しているのをtwitterで観測する。炎上の過程での落合陽一さんの真摯な対応に感動する。青山ブックセンターに岡﨑乾二郎さんのトークを聴きに行く。彼の

      • #古美術探訪 / 珠洲焼 渋谷で中世日本海文化の遺物に出会う

        珠洲焼は、平安時代末期から室町時代後期にかけて能登半島の先端の地域(現在の珠洲市のあたり)で作られた焼きものだ。15世紀末に姿を消し、幻の古陶とされてきたという。 今回、渋谷ヒカリエの8階で20点ほど展示されていたので見に行ってきた。 文様が可愛い。珠洲焼は中世の焼きものでは珍しいほど装飾を施してきたという。中世の焼きもので装飾といえば、日本六古窯のひとつ、常滑焼の三筋壷(さんきんこ)も思い出す。 日本海沿岸の地域には、大陸から流れてきた人に関する言い伝えが多い。文

        • 「大地の芸術祭の里」越後妻有に行ってきた(前編)

          この夏、「大地の芸術祭」で有名な新潟の越後妻有(えちごつまり)に行ってきた。 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は2000年から3年に一度開催されている国際芸術祭で、いまや全国各地で開催されるようになった芸術祭の先駆けだ。 昨年に第7回が開催されたため、今年は開催されていないが、過去のたくさんの作品は展示されたままで、いつでも観ることができる。 今回わたしは「大地の芸術祭プレイバックツアー」という公式のバスツアーに参加した。通年で運行しているため、思い立った

        新年の抱負

        • 私の2019年を一人で振り返る(記録用)

        • #古美術探訪 / 珠洲焼 渋谷で中世日本海文化の遺物に出会う

        • 「大地の芸術祭の里」越後妻有に行ってきた(前編)

          #古美術探訪 / 東京国立博物館の三国志展に行ってきた

          上野の東京国立博物館で開催中の「特別展 三国志」に行ってきた。日中文化交流協定締結40周年を記念した特別展だ。さすがに展示品の質・量ともに気合の入った展示だった。 最初の部屋には、横山光輝さんの漫画(1971〜1987年連載)の原画があった。1991〜1992年の間にアニメ版も放送され、私たちの三国志に対するイメージソースの一つとなっている。 漢字が刻まれたもの。 東洋文化について考える際、漢字が表意文字であることはとても重要だ。絵でもあり文字でもあるようなもの。日本が

          #古美術探訪 / 東京国立博物館の三国志展に行ってきた

          夜の稲穂

          東京駅から北陸新幹線に乗って、3時間ほど揺られると、私の地元に着く。 私の実家は富山にあって、周囲は見渡す限りとまではいかないけれども、一面の田んぼに囲まれている。 夏のこのお盆休みの時期、晴れた日の昼間にカーテンを開けると、窓の外は一面緑の草原のようになっていて、稲の一葉一葉が眩しいほど太陽光を反射し、青々しく風に揺れている。 それはそれで美しいのだが、私は夕方から夜にかけての雰囲気の方が好きだ。 二十四節気の立秋にあたるお盆は、夜7時くらいになると、夕陽が落ちて、

          夜の稲穂

          夜の読書ノート。本は東浩紀さん『存在論的、郵便的』(1998)。

          夜の読書ノート。本は東浩紀さん『存在論的、郵便的』(1998)。