もんばん

映画の感想、バイクの感想、動物園、水族館、博物館、展覧会、美術館とかの雑記を書きます。…

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映画の感想、バイクの感想、動物園、水族館、博物館、展覧会、美術館とかの雑記を書きます。 国立科学博物館については大学生の頃から大好きで特別展に行くことは欠かさない。 この度ようやく賛助会員となりました。 ツイッターには載せきれない!と言うには過言な、そんなに長くない記録。

最近の記事

【博物館】国立科学博物館賛助会員について

2024年10月 皆様、科博はお好きでしょうか? 私は大好きです。そう、とても。 とはいいつつ、日々忙しさにかまけて、他のコンテンツを追ったり、バイクに乗ったり、それ以外のことにも心が持っていかれている浮気性ですのでコンスタントに訪問出来ているかと言われるとそうでもない。でも、好きだ。 科博に意図的に行き始めたのは大学生のときからなのでかれこれ15年ほどは特別展にほぼ行ってしまうし、当然企画展にも足を運ぶ。 地球館、日本館の展示物については自慢ではないが、どこに何があるか

    • 【特別展】海の人類史 – パイオニアたちの100万年@IMT

      2024年9月20日 インターメディアテクは東京大学の研究を主軸とした展示をしてくれるので非常に高いレイヤーの研究をぺろっと、無償で公開してしまうの本当に良くない!!金を払わせろ!!! (今度極楽鳥と併せて本展示の図録買う……) 今回の特別展は海の人類史、と称し人類(ホモ・サピエンス)がグレートジャーニーのなかでどのように海を超え、海と生活していったかを取りまとめた展示であった。 まず、海を渡った霊長類としてフローレス原人を紹介されていた。国立科学博物館の地球館地下2階

      • 【企画展】高山植物~高嶺の花たちの多様性と生命のつながり~

        2024年9月20日 特別展昆虫MANIACと併せて入場~。 高山植物を主軸に据えたこの展示だけど、確かに今まで高山植物を前面に押し出した展示は無いなと。 山岳が身近にある日本本土では驚くほどの多様性を持っている高山植物だが、多様性を持っているということは、わずかの環境の変化にも堪えきれない種も数多くあるということである。 そのため、最近の急激な気候の変化、低地の動物の高山帯への流入等それらの種が脅かされていることも事実だ。 そんな繊細ではあるが高山という特異な環境に適

        • 【特別展】昆虫 MANIAC

          2024年9月20日 科博の恒例、夏のお子様向け特別展。昨年は海。今年は虫。 「昆虫」と銘打っているが、クモ類を含んだ節足動物全体的に満遍なく特集されていた。 特に今回は予告の画像からして、かなりの子供向け、主催にフジが絡んでいるということから期待値はそこそこ。端正な展示で見れればいいかな。と思っていたが、杞憂に終わる。 きちんと主催に並んでいた国立科学博物館が音頭を取っていたようで圧倒的な標本物量と各専門ごとに並び立てられた展示が見易い上に旨く絞られていて良い展示であっ

        【博物館】国立科学博物館賛助会員について

          【映画】アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd Season 第3章

          2024年10月7日 完全に2期のシャニマスアニメはもう名作だ。という期待で劇場にむかった。 俺のコンディションが【6.5周年イベント Chapter 283 両日現地】の翌日という仕上がった状態でいったら死ぬほど泣いてしまった。 アニメ放映の9,10,11,12話に当たる箇所で、9話はストレイライトの愛依ちゃん、10話は放クラのちょこ先輩、11話はノクチルの透、12話は主題歌プリズムフレアを冠したライブパフォーマンスの回となっていて、これはもう感想というより泣いた回数

          【映画】アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd Season 第3章

          【映画】ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ

          2024年10月3日 ソナチネを見た劇場からほど近い位置に兄弟劇場があり、更にはこれは見る!って思っていた本作品の上映があるとのことで夢売劇場 サロンシネマへ。 一昨日の八丁座とはまた違った雰囲気ではあるが劇場の構成要素は共通し映画好きのための劇場であることがひしひしと感じられる場所であった。 広島、とんでもない土地である。八丁座と合わせて4シアターと考えれば次の出張時にもなにか見たい作品あるであろう。と次の出張もかなりワクワクとした気持ちで迎えられるかも。 本作は殺し

          【映画】ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ

          【映画】ソナチネ@八丁座

          2024年10月1日 仕事の繁忙期により見たい映画が溜まる、例年のこの時期。 いくつか見逃しちゃうな~と思いつつ、出張先のホテルで近場に映画館は無いもんかとGoogleMapでポチポチ探す。徒歩10分以内の位置に劇場を発見。 すわ、今溜まっている映画を見るちゃ~んす!って思い投影作品をみてみると、劇場内にシアターは2つだけ。 ん?これはなかなか小さい劇場だな。とややの不安を持ちつつ調べていくと、今見たい映画ではなく、35mmフイルム版の本作が投影予定と出てきた。まずこの時

          【映画】ソナチネ@八丁座

          【水族館】姫路市立水族館

          2024年9月22日 例年の出張仕事にかこつけて姫路の観光地を潰すの癖になってるのかもしれん。というわけで仕事前に気になっていた水族館を訪問。 まず市立というところでなかなかに期待感は低め。 駅の向こう側には市立の動物園もあるということも有り地方自治体としてはそれなりに力の入れようだなぁ~とは思ったり思わなかったり。 結果としてはコンパクトな水族館にぎゅっと詰まった非常に濃厚な施設であった。 関東圏にある水族館と比較してレクリエーション施設としては弱いが、それ以上に公設

          【水族館】姫路市立水族館

          【映画】フォールガイ

          2024年9月12日 もう、予告から、劇場のチラシから、これはポップコーン映画だぜオラオラ!っていうのを感じていたので見ることを決めていたが、全く予定が合わなくてこのときにみた劇場の最終投影でやっと見れたこの作品。 頭空っぽで見れる!ポップコーンとコーラで乾杯!アクション!爆発!映画って娯楽! を、全力でやった作品だった。 ライアン・ゴズリング演じる主人公のアクションスタントマンが挫折からの復帰を目指して元カノの初監督作に参加したけどとある事件に巻き込まれて…というド王

          【映画】フォールガイ

          【映画】きみの色 IMAX

          2024年9月12日 山田尚子監督作品~。っていうだけで見るぞ!って決めていた作品。 バンド作品ものということで、公開すぐあたりから音響設備が良いシアターでの公開があるってことでそういうところを狙っていきたかったが、残念タイミングが合わずで、普通にIMAXで。 とはいえIMAXでややの音響の不満感を覚えてしまったので、今回行ったところのIMAXは今後期待しないで行こう。と思った次第。映画の出来ではなくシアターのパワーが足りてねぇ。って思った。 そしてパワーとかなんとか抜か

          【映画】きみの色 IMAX

          【映画】僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト

          2024年9月8日 夏だ!ヒロアカ映画の夏が来た!ってノリで、夏毎にいい感じのアニメーション映画を作ってくれるジャンルとして認識しているヒロアカの映画がきた~と、ウキウキで見た。 で、まず感想としては、ゲスト声優ヘッタクソ~。 マジで驚くくらい下手くそ。久しぶりにここまで下手くそなの聞いたかもしれない。 ゲスト声優モノの映画をきちんと敬遠して見るの選択してるから、今回は久々にヒロアカというジャンルを人質にして見させられたけどマジでキツイ~棒読み抑揚無し声優はすごいと引き合

          【映画】僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト

          【映画】ツイスターズ

          2024年8月25日 川崎での仕事のお陰でチッタに行ける!ってなってこの日はシャニマス2期2章と共にこの海を越えてきた竜巻映画を見る。 正直バカ映画を期待してみたけど普通に良作で拍子抜け。けどまぁそれなりの粗さもあるかな~って感じでもちろん大作ではないw ハナから主人公の女性が自分の竜巻観測能力を過信した結果、竜巻により学生時代の研究仲間を喪うところから始まるのはクッソウケたわ。傲慢をしっかり描いているところは普通にめっちゃ良かったけど。 んで本編で、「そんな悲しみを抱

          【映画】ツイスターズ

          【映画】アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd Season 第2章

          2024/08/25 出張により川崎で宿泊するので、当然のようにチネチッタで映画。 今回はシャニのアニメ化二期の5678話に当たる放映前公開の本作品。 当然見に行くが、1期の時のような義務感はない。 あるのは期待に満ちた高揚感だけ。 2nd第一章のストレイ加入というパワーで非常にいい位置で安定したシャニアニであったが、今回は前情報からしてノクチル加入の天塵、アンティーカ感謝祭、そして薄桃色にこんがらがってのアニメ化!っつーことでこれを待ってたんだよなぁ~。という気分で見

          【映画】アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd Season 第2章

          【博物館】国立民族学博物館 三回目【最終回】

          2024年7月16日 尼崎に出張があてがわれたので、これまた幸いと前日入りの日を休みにして今年三回目の国立民族学博物館に向かう。 一般的に考えると同じ博物館なぜ三回も?というのではあるが、自分の博物館周遊のスピードでは初回のときに1/3がせいぜいであったので、同じ年度中に1周、まわれればいいな~と思っていた。 この度無事、達成。 前回は、東南アジアと南アジア(インド周辺)と、ユーラシア大陸を渡ってきたが、最後は朝鮮半島、中央、北アジア、そして日本へと連なっていく展示であ

          【博物館】国立民族学博物館 三回目【最終回】

          【特別展】CLAMP展@国立新美術館

          2024年7月11日 今年の新美術館の夏の目玉の展示としてのCLAMP展。 CCサクラでCLAMPは骨身に染みているので当然行こうかと考えていた。 が、実はCLAMP作品については、物心つくかつかないかの頃のレイアース、そしてCCさくらのみ既知という状態であったが、非常に見応えがあるのは当然のこと、他の作品についてあらましを展示しながらCLAMPの全時代を丁寧に紹介されていたので、見易い展示の上に、原画も豊富でその筆致の変遷を確固に感じ取ることが出来た。 CLAMPの頭文

          【特別展】CLAMP展@国立新美術館

          【映画】ルックバック

          2024年7月5日 TLで絶賛の嵐であり、読み切り作品掲載時も見て衝撃を受けていたので、映像化!っていうのに完全に釣られる形で見に行った。 しかしまぁ読み切りを読んでいる時、チェンソーマン1部を見ている時にひしひしと感じていた、映画好きの怨念というものを隠さない作品だよなぁ。って見てからしみじみと感じた。 一人の漫画家の顛末と、その友達に関わる話しという絶対の構図を軸にして、どのようにドラマを広げていくのか。っていうもののお手本のような作品だったよなぁ。 ループ物、タイ

          【映画】ルックバック