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ヨーロッパを旅した100の感想:42.タトゥーって日本人にとってはまだ馴染みないね

最近は若い方達も結構タトゥーをしている人たちが増えてきていますが、それでもやはりまだまだ馴染みのあるものではないと思いますねタトゥーって。

温泉などでもタトゥーのある方はお断り、といった看板をよく目にしますしね。

しかし、ヨーロッパというかイギリスやらアイルランドではとりあえずタトゥーが体のどこかにある人で溢れています。いわゆるファッション感覚ですね。

本当に髪の毛を染める感覚でタトゥーを入れています。

イギリス人の友達に聞いた感じだと、一昔前は日本のように社会的に悪い人たちがしているものという認識が強かったらしく、怯えられたり嫌がられていたりいしていたそうです。

しかし、芸能人やスポーツ選手がするようになって次第に若者たちの間でも流行りだしてしまったとのこと。

特に、イギリスには階級制度がいまだに残っているのでウェイトレスなどをしている人には年齢問わずタトゥーが入っていたりします。おじいちゃん達にも入っているのを見たときには少し驚きましたが。

労働者階級を表すものとして定着しているイメージもありますね。

そして意外にタトゥーにもちゃんと意味付けをしている人が多かったように思います。私の親世代の人たちは、自分の子供の誕生日をタトゥーとして体に刻んでいたり、若い人でも自分の哲学を文様にして体に刻んでいる人もいました。

消すことができないものを体に刻むというのはそういう感覚のものなのかもしれませんね。

イギリスでは今ではお医者さんや弁護士でもタトゥーをしている人がいると言いますからね。

セクシーに見えたりすることもあるでしょうが、日本ではまだまだその意識は浸透しなさそうですね。



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