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自分の繊細な面にはほどほどに向き合う

働いていて感じるのは、
プロジェクトの稼働状況によって
毎日何が起きるのかが予想つかないこと。

今の私はそういう状況を「楽しい」と思えていて
仕事を頑張る意義を見出すこともできています。

仕事の都合で
私のライフスタイルが大きく変化して早1カ月。

環境も仕事内容も大きく変わったのに
以前の自分よりも生き生きと働くことができています。

本当は心身に負荷がかかっているはずなのに
なぜ前向きに働くことができているのか。

それは仕事において「自分の繊細な面」には
深入りしすぎないことを意識しているからだと思います。

時々疲れがピークに達した時は
「今日は色々失敗してしまった」
「自分はまだ何も部署に貢献できていない」
「会社から色々と交通費などの補助をもらっているのが申し訳ない」
などネガティブな気持ちがこみ上げてくることがあります。

今までの自分なら、
「なぜそういうネガティブな気持ちでいっぱいなのか」
「このネガティブから脱却するにはどうしようか」
と考える対象を「自分」に置き
繊細さに正面から向き合い、自分を立て直していました。

でも、こういうのって時間とエネルギーを結構使ってしまうんです。
しかも、仕事で疲れて寝落ちも多いからリフレクションの時間なんてゆっくり取れない。

繊細な自分に向き合っている暇なんてない!!

それなら、深入りしすぎず「ほどほどに向き合う」でいいんじゃないかな。
という考え方に最近変わってきました。
その方が、時間的にもエネルギー的にも
今の私には合っていると思います。

もしネガティブな気持ちがこみあげてきたら
1つは
「まあそういうこともあるよね」
「でも眠たいからとりあえず寝よ」
という「今すぐ全て解決は無理!」とポイすること。

2つ目は、失敗に対して
「自分がダメ人間だから」と考える対象を「自分」にするのではなく、
業務の流れを整理した後に
「自分はこのプロセスを抜かしてしまったから、これは絶対必要なんだ」
と考える対象を「仕事・事」にするようにしています。

最近よく分かるようになってきたのが、
仕事に私情・自分らしさを持ち込みすぎると
苦しくなってしまうんですよね。

だって社会は思ったほどきれいじゃないから。
理不尽なこともたくさん起きる。

だから、様々な色に染まる社会に自分らしさ(透明)を入れすぎても
よく分からない色に染まってしまう。

今の自分はとりあえず「自分の繊細な面にはほどほどに向き合う」ことで
自分を保っていますが、

もしかしたら
ちょっと無理した自己コントロールの仕方をしているのかもしれません。

本音を言うなら
自分の繊細な面にも向き合って
心から満足できる仕事・生き方をしたいと思っています。
でも今の自分には
どうすればそういう生き方ができるのか分かりません。

今そこに向き合いすぎると
逆にマイナスの影響を及ぼしそうという葛藤もあります。

一旦の結論は
今の自分にとっては「ほどほどに向き合う」のがベストだということです。