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固定費と向き合う③格安SIMに変える時の疑問点

初めに

昨日、格安SIMの仕組みについてまとめました。

怪しいものではないよってことはお分かり頂けたと思います。
Twitter、Facebookともにコメントを頂けると嬉しいですね。
テーマが重いので、読んでもらっていることがモチベーションになっています。

ありがとうございます!!

本日は「変えよう!」と思っても「でもなぁ」と思ってしまう懸念点を解決していきます。

ライフプランの現場で、お客様から頂く質問で多いものをまとめています。

ただ、決して大手キャリアを否定するものではありません。
大手キャリアがいなければ、日本の携帯電話はこんなに発展していなかったでしょうし、大手キャリアのおかげで格安SIMが存在しています。

リスペクトは忘れずに、次を走る方の応援になればと思い書いています。

それでは本文です!

懸念点①新しいスマホを分割割で買ったばかり

大手キャリアだと新しいスマホを分割で買っていると思います。

これが終わってから機種を乗り換えようと考えている方が多いですが、
その選択、もしかしたら損しているかもしれません。

分割中に格安SIMに変えると、残りの機種代は?

分割をスタートさせたキャリアに同じく分割で払っていきます。

イメージこんな感じです。

携帯電話5

つまり、何も変わりません!
格安SIMにすることで、利用料金の払い先が変わるだけです。

ただ、分割購入していると割引がきいている場合がほとんどです。
分割割を使っている場合は?

割引部分がない場合の端末代を払うことになります。
月々の割引料金と、格安SIMにした場合に安くなる利用料金を比べ、

月々の割引料金 < 安くなるお金(大手キャリア料金-格安SIM料金)

であれば、格安SIMに変えた方が効果があります。

仮に月の割引料金が2,500円、
現在の利用料金が10,000円、格安SIMにした場合の利用料金が3,000円の時、

2500円 < 7,000円(10,000円-3,000円)

になるので、格安SIMに変えた方が月額4,500円安くなります。

新しい機種を買ったばかりの方でも、変更する効果は大きいです。

懸念点②家族で契約している

本当に家族割で安くなっているかを確認しましょう。

例えば、
D社の家族割は、最大で1,000円/月
A社の家族割は、最大で1,500円/月
S社の家族割は、最大で2,000円/月
です。

これらの割引よりも、格安SIMへの変更の方が効果があれば、家族割はあまり気にしなくていいと思います。
ただ、パケットを分け合えたり、家族間通話が無制限だったり、学割が使えるような状況の場合は別途検討する必要があります。

懸念点③家の通信とセット割がついている

これも上記と似ています。

D社のセット割は、最大で1,000円/月
A社のセット割は、最大で1,200円/月
S社のセット割は、最大で2,000円/月

格安SIMへの変更と比較してもらえればと思います。
機種分割割、家族割、セット割、全部ついてる場合は、3つを足した金額と、格安SIMへの削減効果を測ってみてください。

懸念点④電話をたくさんするから通話無制限がいい

格安SIMに対して、通信はいいけれど通話は弱いというイメージを持っている方もいます。

通話品質については、大手キャリアと変わりません。

時間無制限完全かけ放題は、YモバイルやUQモバイルなどであれば、プランが用意されています。

自身の通話平均時間によって、どこのキャリアを使うかを検討が必要です。

僕は、電話はサクッと終わらせる派なので10分以内かけ放題にしています。

懸念点⑤SIMって簡単に変えられるの?

変えられます。

方法は2つ。1つは自分で、もう1つは店舗に行くことです。

自分でやると無料ですが、
店舗でSIM解除をすると手数料として3,000円かかります。

今これを読んでいる方で「3,000円かかるなら今度調べてやろう」と思った方、今すぐ調べるか、今すぐ調べる日を決めるか、今すぐ店舗に行ってください!!

今後毎月5,000円安くなる可能性があるので先延ばしにするよりも、お金かけてでも動き出した方が、よっぽどメリットがあります。

SIMロック解除しても、スマホの機能は何一つ変わりません。
格安SIMの受け入れ準備ができる状態にするだけです。

今すぐやるか、今すぐやる日を決める2択で考えてください。

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最後に

格安SIMにしたいけれど・・・という方からよく頂く質問、懸念点をまとめてみました。

僕もかつて通ってきた道です。かなり苦労したのを覚えています。
後に続く方が、大切な人や大事なことにお金を使えるように、まとめてみました。調べるの結構大変だったので、同じ苦労はして欲しくないです!

格安SIMに変えると一時的に費用は発生しますが、使い続けることで損益は分岐します。

例えば、
格安SIMの初期費用13,000円、月々の利用料金4,000円
大手キャリアの月々の利用料金8,000円
とすると、5か月目に損益が逆転します。
グラフにすると分かりやすいです。

携帯電話6

明日は、使い方ごとおススメ格安SIMをまとめます。

毎日書いているので、毎日締め切りケツカッチンですが、
オッケーバブリー明日もお楽しみに!!

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※サムネの女性は平野ノラさんでした。携帯電話の記事だけに。

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