発達障害の生き抜き方
Twitterでこんな投稿を見つけました。
続いて読んでいくと、その雇われた彼女は、『物事を正確に伝えること』『注意力が低いのでチェックリストを用いること』を会社に要望し、全員で実践したところ、効率があがり雇われた彼女も能力を発揮した、と書いてありました。
同じ発達障害を持つ者(診断されてます)ですが、『普通に』生活するための知恵として、かなり有効な気がします。
発達障害を持つ人の特徴として、「ハイコンテクストに対応できない」というものがあります。
言外のことを読み取る能力が極端に低い。
僕も正直かなり苦手です。対応できている時は、推理力を働かせられる余裕のある時か、過去同様のパターンがあったり教えてもらったりして引き出しに入っている時だけです。
できない訳ではないですが、かなり集中力を要します。
「当たり前に伝わるだろう」と思われていることを、正確に理解できないのはお互いに辛い。行動に対して「なんで?」と言われる経験を、多くの発達障害を持っている人はしていると思います。
そんな中、この女性のやり方は素晴らしい!
苦手だからと言い訳にせずに、事前に手を打ち、誰のストレスもかけない。経営者側の理解があってのことだと思いますが、素晴らしい解決策だと思いました。
発達障害持ちの方は、仕事上、参考にされるといいかもしれません。
ただ、日常生活においてはチェックリストを作成したりはできないため、お互いの歩み寄りがより必要になってくるかもしれませんね。
※イラストは423さんのを使わせて頂きました。
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