カウンセリングとライフプラン
カウンセリングとライフプラン
ライフプランニングでは、収入と支出を確認し、将来のお金の見通しを立てます。
発達障害の方のライフプランニングをする中でよく遭遇する、
発達障害の方特有の出費の１つに「カウンセリング代」があります。
カウンセリング一回につき5,000円～10,000円することも多く、毎月20,000円～30,000万円をカウンセリングにお支払いされている方もいらっしゃいます。
カウンセリング代は非常に削りにくい項目の１つです。
なぜなら、カウンセリングのおかげで働き続けることが出来ていたり、気持ちを保ったり、幸せに生活を送れている方が多くいらっしゃるからです。
カウンセラーの方の積み上げたスキルに相応する料金になっているはずで、価値のあるサービスとしての値付けだと思います。
ただ、キャッシュフローを圧迫するのも事実です。
相談者の方が幸せに生きるためにカウンセリングは受けて欲しい、
カウンセラーさんにも報酬をしっかり得て欲しい、
相談者の方のキャッシュフローも改善して欲しい。
非常にやきもきします。
国家資格として公認心理師ができたこともあるので、個人的にはカウンセリングがもっと医療行為になれば、と思っています。
※現在診療報酬が支払われるかカウンセリングは、現発達障害を含む小児特定疾患や、ギャンブル依存症などの一部、または医師が直接カウンセリングを行う場合のみ。
今回は、カウンセリングとお金の問題を解決してくれるかもしれない３つの選択肢をご紹介します。
１、大学の心理相談室
お金がなくてカウンセリングが受けられない！と思って先延ばしにしてる人は、目についた自己流の心理ビジネスに頼るより近くの大学の心理相談室使うといいよ。院生の事例検討くらいには使われるかもだけど守秘義務あるから大丈夫。とにかく値段が安いor無料で聞いてくれる。
— ADHDなコッピー (@kopo_adhd) March 14, 2021
ADHDの研究者のコッピ―さん。
大学の心理相談室を使うアイデアです。
お住まいの近くの大学の心理相談室を探すサイトはこちらです。
格安でカウンセリングが受けられます。
２、会社の福利厚生
会社の福利厚生としてカウンセリングを用意している会社もあります。
例えば、東京広告業健康保険組合だと電話でカウンセリングを受けられます。（プライバシー厳守ですのでご安心を）
自身の会社の福利厚生をお調べになると、意外と使えるサービスがあるかもしれません。
３、生命保険の付帯サービス
生命保険に加入すると、無料で使える福利厚生のような付帯サービスがあります。メンタルヘルスの相談を電話や対面で設けている会社もあります。
年間５回など回数が限られるものもありますが、まずはこういったところに相談してみるのも手段の１つです。
最後に
カウンセラーの方の仕事、素晴らしい仕事だと思っています。
安易に無料や格安のサービスをおススメしている訳ではなく、選択肢を持って欲しいと思い書きました。
カウンセラーを必要とされる方が一番いい手段を取りながら、キャッシュフローが安定すれば最高だと思っています。
大切なことに優先順位をつけながら幸せに安心して暮らしていけるように、情報発信と、ご相談くださった方へは安心できるライフプランニングを提供していきます！
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