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冬の夜空の下を歩く
心から悲しい。そんなこともなく、足はいつもの道路脇で濡れた草の上を通る。話はいつもと同じで変わらない。人生は辛い。つまらない。今日と明日がひっくり返っても変わらない。いつか膨らんで破裂する風船、それならまだいい。
コートの袖をに吹く風の冷たさが、私に冬という季節を否が応でも感じさせてくる。
今年に入ってなにかを書く事もできず、その全てが私の行動全てに通念する倦怠感を表す根拠づけであるかのように、白紙の上で自ら血が滴り落ちる音を聞く。
この人生はつまらない。人はそこから自らを脱しようとする意思がないから、そんなことを私に振り向きざまに石を投げるようにいうが、俺は…
もしかしたらそうなのかもしれない。思ってしまう。私は自問自答でしか、考えを導き出せない。友人がいたら、とか思ってしまう。
冬の夜空は視力の悪い私にとって都合が良い。全てを覆い隠すようになにも見えない。
毎日マックポテト食べたいです