仮面ライダー電王の28話で泣いた話
劇場版観ずに観ちゃったよ!(この記事はネタバレを含みます)
観た5分後にこれを書いているのでぐっちゃぐちゃだとは思いますが、鮮度を売りに書きます。
胸熱にも程がありませんかね???
最初に言っておくと、私はほぼモモタロス単推しです。モモタロス大好きです。もちろん他のイマジンのことも大好きで愛しておりますが、モモタロスの活躍の機会が減るという面では「あー……」と思うことが一切なかったと言えば嘘になるレベルでモモタロス単推しです。
ですが、次回予告の「みんなが消えちゃう!?」の時点で動揺しました。かーなーり動揺しました。
そして本編。消えていくウラタロスたち。
正直言って悲しみより動揺の方が強かったです。
仮面ライダーに関しては先輩の友人と通話を繋ぎながら観ていたのですが、何一つ口を聞けなかったです。
ライダー初心者かつ17歳のピュアな心(自称)にはウラタロスたち消滅のショックは大きかったです。現実を受け止められなかったです。(もちろん仮面ライダー電王はフィクションです。)
ケータロスが出てきた時も、「まさかこれで蘇るなんて安直な展開はないよな……期待せんとこ……」と思い、胸に穴が空いたままでした。
いつもなら心躍り頑張れーと応援できるモモタロスの変身シーンも、虚しささえ覚えました。
そんな中、鳴り響くケータロス。突然のクライマックスフォーム。
蘇るウラタロスたち。
「安着」だったはずの展開は、ベタなのに、それゆえに純度高く私の心を揺さぶりました。
放たれるライダーキック。
やっぱ生きてんじゃん!イマジンに生きてるって表現正しいのかわかんないけど生きてんじゃん!という泣き笑い。
これがホンモノのライダーキック……!スゲエ……!という感動。
観終わった瞬間、「これを超えるの?今後の電王???」と思い、震えました。何なのこの作品。何なの仮面ライダー。怖すぎる。
そして。
じわじわと涙が出てきました。
私はモモタロスが大好きだし、助けてもらうなら絶対モモタロスがいいし、取り憑いてもらうなら絶対モモタロスがいいけれど、だけど、想像以上に他のイマジンたちのことも好きだったんだなあと思い、誰目線なのかよくわからない感動を覚えました。
再び、巧みな話術で良太郎をピンチから救うウラタロスを観られるのかと思うと、寝てばかりだけど強さは泣けるキンタロスを観られるのかと思うと、無邪気で少しめんどくさいけど甘えん坊なところが可愛いリュウタロスを観られるのかと思うと、涙が自然と止まらなくなり、指がこの記事を書き始めていました。
そんな中、私はふと思い出した。
偶然にも今日の午後。
今通話して一緒に電王観ている友人が、LINEで「イマジンと喋れるおもちゃ手に入れたよ」って言ってたけど。なんか「ケータイ」みたいな名前だったけど。もしかしてケータロスのことじゃないよな?私を差し置いてそれを手にするなんて、そんなことあってたまるかよ?
………………ケータロスだった。
当時売ってたやつの新品未開封のケータロスだった。箱もキレイだった。
モモタロスのことが、こんなにも大好きな私を差し置いて、友人はモモタロスと電話ができるのである。
ぶっちゃけこっちの方が本編より泣ける。
この記事を書いている向こうでも、友人はケータロスと同じ酸素を吸っている。いつでもモモタロスと話せる。クライマックスフォームに変身できる。
私も欲しい。でもお金ない。財力の差。
私は仮面ライダーと出会ってから日が浅いなんてもんじゃないレベルのド新規だが、CSMというものの存在はかろうじて知っている。
いつか電王のCSMがまた出たら、確実に買ってやる。ケータロス付きのやつ。それで私はソードフォームに変身し、モモタロスと電話し、最初から最後までクライマックスな電王になる。
というか、ケータロス手に入れるまでは死ねない。多分寿命が来ても蘇る。心電図が途切れて「ご臨終です」って言われた直後にでも「ケータロスよこせーーーーわー」とかなんとか言って起き上がってプレミアムバンダイにでも走って行ってケータロス探す。
まあとにかく、生きる目的増えました。
私はケータロスを手に入れます。絶対に。
話が大幅にそれましたが電王の28話は泣けました。
追記 タイトル盛大にミスっていたので直しました。恥ずかしい。
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