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募集時期から逆算する!スタートアップのピッチイベント年間スケジュール

スタートアップを立ち上げて、
「いざ色々なピッチイベントに出よう!」と思ったら、
「締め切りが過ぎていた!」ってことを経験しました。

2021年はB Dash CampやTechCrunchに出場させていただき、
「応募時期を逃すとすごく機会損失がある」と感じましたので、
開催時期だけじゃない年間スケジュールを投稿します。

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B Dash Campではピッチ後に20人以上の名刺交換の列ができました。ベンチャー企業がここまで注目される機会はなかなかないので貴重だなと本当に思います。

TechCrunchはオンライン開催ながら視聴者数も多く、アーカイブで残るので自社を伝えるいい機会になりますね!


開催時期はよく記事がありますが、募集から逆算したほうが絶対効率的なので、個人的な備忘録の意味合いもあります。

「このイベントも忘れるな!」がありましたら、是非共有いただきたいです!追記させていただきます!

ピッチイベントは出たほうが良い

ピッチイベントは、ブラッシュアップし、出会い、知ってもらう機会として非常に重要です。B Dash CampとTechCrunchに出て、本当に良かったと思っています。
主要4大イベントですが、イベントの詳細は検索すると色々と解説されていますので、スケジュールだけに特化して共有します。

B Dash Camp(年2回)
TechCrunch Tokyo(年1回)
IVS LAUNCHPAD(年2回)
ICCサミット スタートアップ・カタパルト(年2回)

B Dash Camp

5月~6月の春と10月頃の秋で年2回開催され、大体2か月前から募集が始まります。自社サービスのトラクションや立ち上がり状況に応じて、春と秋、どちらに焦点を当てるかを見据えたほうが良いかなと思います。

把握しておきたいざっくりとしたスケジュールは下記です。
3月頃:春の募集
5月~6月:春の開催
8月頃:秋の募集
10月頃:秋の開催

ざっくりとした時期なので、公式Twitterとfacebookはフォローしておいた方がいいなと思っています。コロナの状況に開催可否も変わるため、こまめにチェックしたほうが良いかなと思います。


TechCrunch Tokyo(年1回)

2021年はオンラインでの開催で、Oviceでのネットワーキング用会場もありました。スタートアップバトルのファイナリストはめちゃくちゃかっこいいステージからオンラインで配信しました。

大体11月~12月に開催で、2~3か月前に募集が始まります。

把握しておきたいざっくりとしたスケジュールは下記です。
9月~10月:募集
11月~12月頃:開催

TechCrunchさんの情報は普段からチェックしている方も多いかと思いますが、Twitterとfacebookはフォローしておきたいなと。


IVS LAUNCHPAD(年2回)

3月頃のSpringと、9月頃のFallの年2回ですが、社会情勢も影響し、2021 fallは11月(那須)、2022は7月(那覇)です。募集時期は2.5~3か月前かなという印象です。(登壇スタートアップの紹介VTRがかっこいい!)

IVSはスタートアップのピッチを配信していたり、アーカイブがあるのでそれもチェックしていただければ、レベルの高さもイメージできるかなと思います。(20回くらい見ました。)

Twitterの最新アカウントは変わるかもしれないので、「IVS」でアカウントを検索したほうが良いかなと。


ICCサミット スタートアップ・カタパルト(年2回)

ICCもアーカイブがあるので、ピッチの勉強のためにも絶対チェックしたほうがいいなと。

大体2月と9月の開催ですが、もちろん公式サイトをチェックしてください。
募集時期は大体3か月前くらいからですが、内定枠が埋まったら締め切りますので、少し早めに準備する必要があるかなと思います。

すごくざっくりスケジュールをまとめると・・・

下記のような感じですが、絶対に「公式ページを細かくチェックする」が前提です。あくまで下記はざっくりとスケジュールを把握するためのものだと思っていただきたいですー!

【ざっくりスケジュール】
2月頃     :■ICCの開催
3月頃  :B Dash Camp春の募集
3月頃     :■IVS LAUNCHPAD Spring開催
5~6月    :■B Dash Camp春の開催
6~7月    :IVS LAUNCHPAD Fallの募集
6~7月    :ICCの募集
8月頃  :B Dash Camp秋の募集
9月頃     :■ICCの開催
9月頃     :■IVS LAUNCHPAD Fall開催
9~10月  :TechCrunch Tokyo募集
10月頃   :■B Dash Camp秋の開催
11~12月:■TechCrunch Tokyo開催
11~12月:ICCの募集
12~1月  :IVS LAUNCHPAD Springの募集
※年度や情勢によって開催可否、開催時期は変わるため、公式サイトをチェックすることを忘れない

ざっくりこんなスケジュールを把握したら、後は事業の状況によってスケジューリングしていく感じが良いかと思います!

例:8月にB Dash Campへ応募して、9月頃にTechCrunchへ応募、10月にB Dash Campへ出て、11月にICCへ応募して、12月にTechCrunchへ出る。
今度は1月にIVSへ応募して、2月にICCへ出て、3月にIVSへ出る。

みたいな把握の仕方をしておくと、忘れずに対応できるかなと思います。
※何度もしつこいですが、「時期はざっくりとです。必ず公式サイトをチェックしてください。」

それぞれの大会での「出場するための基準」もプレゼンを見ているとわかるので、「この時期の募集までにここまでもっていく」という目標設定もしやすいですね。

他のスタートアップもサービスが良い感じになったら「ピッチ出るシーズン」になるので、「B Dash Campでご一緒した方とTechCrunchで一緒になる」みたいなことが起きます(シンパシーを感じて、お互い応援する関係になれます)。

他にも紹介できていないピッチイベントがいっぱいある!

ピッチイベントを年間でご紹介されているWEBページも数多あるので、色々なイベントをチェックしたほうが本当に良いと思っています。

ピッチイベントを通して、「自分たちの事業の本質はなにか?」「端的にバリューを伝えるためにどうしたらいいか?」など、サービス自体がブラッシュアップできていきます。

あと、メガベンチャーなどがかつてピッチイベントで登壇していた姿を見ていると、気持ちが盛り上がります。
SmartHRの宮田さんのピッチは死ぬほど見ました。笑

ピッチイベントが全てではない

よく言われる話ですが、本当にそう思っています。
ただ、ピッチイベントに出たら、家族とメンバーが喜んでくれて、同時に安心してくれます。
「自分たちのやっていることが評価された」ことの1つの指標になったなと思っています。
これは副次的な嬉しい効果でした。

ちなみに新規開拓や投資家へのアピールに繋がるかですが、
めっちゃなります!

もちろん、事業を進める上では「やりきれるか」が大事なので、
ピッチイベントは関係ないです。
でも、私自身、色々な方々と触れ合うことで視座が高まり、想いが強くなりました。ファイナリスト同士で後日ご飯をご一緒したりもあります。色々情報交換もできれば、本当に勉強させてもらっています。

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「もっとやってやろう」と思えるため、出てよかったと思っています。
出場させていただいたB Dash CampとTechCrunchの皆さん、本当にありがとうございます。
ファイナリストに選出いただいたことを後悔させないよう、全力で行きます!


ジェイタマズはしばらく事業に集中する期間ですが、どこかでICCとIVS応募します!!

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