スポーツに心惹かれるワケ
私はバスケットボールが大好きだ。
試合をよく観に行くので(今は行けないけど)バスケってなにがおもしろいの?と聞かれることもよくある。
なにがおもしろい・・・と聞かれるといつも困ってしまう。「なにが」って言葉で説明できるようなものではないんだよなーーって。
初めてバスケットボールの試合を観たのは、中学生のとき。地元で国体が開催され、ちょっと行ってみようかなと思ったのがきっかけ。
そこで、魅せられてしまった。福岡代表の副キャプテン。実はこの1ヶ月程前に偶然観たテレビ中継のインターハイで惹きつけられた人と同じ人だった。同じ人と気づかず、2回一目惚れしてしまった。
そこから約4年間、大学受験を迎え、受験校を決めるとき。あのときの選手が日立サンロッカーズへ行くとの情報が。すごいタイミングだと思った。そしてまた観たいと思った。4年間だけだとお願いして、関東の大学を受験させてもらい、なんとか合格。
大学4年間、数え切れないほどの試合を観に行った。おもしろい試合もあれば、つまんない試合もあったし、途中で帰ったこともあった。
それでも会場に足を運び続けてしまうのは、まれにある、心を奪われる試合のせい。100試合に1試合あるかないかぐらいの確率だと思うが、どうしても忘れられない、とても感極まる試合があるからだ。
この感覚は、言葉では説明できないし、実際に体験してみないとわからないものだと思う。そしてやめられない中毒性のようなものもある。この心をもっていかれる感覚を味わいたいがために、何度もバスケットボールを観に行ってしまう私。
スポーツの力って本当にすごい。いつもありがとうございます。これからも足繫く通います。
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