見出し画像

秩父銘仙館⇒「秩父銘仙の紫展」へ行った日の着物コーデ記録

この日のスケジュール

ちちぶ銘仙館
⇒秩父銘仙後継者育成講座生徒作品展見に行く!

「秩父銘仙の紫展」
⇒秩父神社近くの秩父市チャレンジショップ『よりどころ』で開催

久しぶり…でもない、秩父。よく行っている気がする。
縁もゆかりもないのに、もはや第2の実家感があります。
読みたい本&読みかけ本がたくさんあるからまだ先になりそうだけど、秩父の歴史も調べたい。

この日は、初おろしの青い薔薇の銘仙を着ました。
前回も薔薇の柄、しかも同じ青系を着た気がするが、秩父へ行くので、どうしても秩父銘仙を着たかった。

置きコーデ

2月の銘仙展で木村和恵先生からお譲りいただいた、全通の帯。
秩父のるりばら銘仙で求めた、グラデ染め半襟。
草履は、ゑびすや履物店の下駄。
弘前の老舗です。

余談ですが、私が生まれる前に亡くなってしまっている父方の祖母は弘前の出身で、戸籍を調べると、祖母の実家とゑびすや履物店との距離は徒歩10分程度でした。
もしかすると、亡き祖母もここの下駄を履いていたのかもしれません。
そう考えるとしみじみします…
そうでなくても、すごく気に入っているのでヨシ!!

私は自装に全然自信がないのですが、もう羽織に頼ることが出来ないので、恐る恐る帯付きで行きました。
この日は、帯揚げは上手くいったものの、他が全然ダメ…
やり直しを重ねると、どんどん襟が詰まってしまう~

銘仙館にて。大急ぎで撮るとこんなことに…(~_~;)💧

「夏の銘仙なの?涼し気ねぇ~」
というお声掛けもいただいたのですが、こちらは袷。
八掛はレモンイエローで、確かに視覚的には涼しそうではあるのですが、まごうことなき袷。

そして、恐ろしいことに、この日は最高気温29.2℃を記録しました。

なぜ私は袷を着たんでしょうね?

ほとんど汗はかかなかったので見た目は暑苦しくなかったそうなのですが(家族談)、実際のところ「汗がジャンジャン噴き出すくらい暑い!」のではなく「吹き出すはずの汗がこもって暑い」という感じでした。
そうなると人間、みるみるうちに体調を崩すものなのですね…
予定より早めたのですが、帰り道はグッタリでした(@_@)

特に最近「便利だわー結び目ないし♬」と愛用している、伊達締め代わりのマジックベルトが体調悪化に拍車をかけた気がします。
私が着物が好きな理由のうちに、肌が喜ぶような着心地の良さがあるのですが、マジックベルトは全く当てはまらないしなぁ…

ちょっと悔いの残るコーデでした。
(いつも反省している気がする💦)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?