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秩父絹市2023 初めての秩父銘仙

秩父絹市へ

夫と一緒に行きました。
今更感ありありですが、記しておこうと思います。

大好きな秩父で「絹市」なるものが催されている、と知ったのは去年の秋でした。
(さらに今更感…)

6月に唐突にアンティーク着物の世界を知り、数か月。
アンティーク着物の中でも特に銘仙に惹かれた私は、秩父=銘仙の産地の1つという事実に一人興奮し、ネットサーフィンで偶然知ったのでした。

秩父絹市とは?
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0112/kanko-tiiki-info/chichibukinuiti1113.html

しかし、10月の時点では、いくら検索しても出てくるのは2022年の情報ばかり。
コロナの影響もまだまだあり、どうなるか未知だったので10/8に秩父市役所にメールフォームで問い合わせました。
すると10/11、簡潔ながら丁寧に回答が。
しっかり手帳に書き留めて、楽しみにしていたのです。

当日。
私は1つ目標を定めていました。
それは、秩父銘仙を入手するということ。
年に1度しか開かれない絹市で、ご当地銘仙を求める、これ以上特別なことはないと沸き立っておりました。

行って良かった第1弾【るりばら銘仙】

るりばら銘仙
半襟を購入

このグラデーションと、にじみ感がたまりません💓

看板猫の「銘ちゃん」可愛かった🥰

行って良かった第2弾【秩父太織】

”秩父太織(ちちぶふとり)”を知れたこと。

秩父銘仙の元祖ということでしたが、銘仙とは全く別ものでした。

銘仙がすべすべ・つるつるなら、太織は高級なショールやマフラーにありそうな感じ。
(実際、商品として売られていた)

そっと触れると、寄り添うように暖かく、ずーーーっと触っていたい感じ。
これにくるまれたい、という感じ。

驚きなことに、絹なのに手洗いできるんです。
というか、洗えば洗うほどしなやかになるらしい。

でも、反物のお値段約30万円也… 希少価値や手間を考えると、とても良心的なのですが、私にはパッと買えなかった。(悲)
セレブになりたい… いつかオーダーしたい、と思いつつ、帯留めにしようとブローチを。

憧れの布地。
私の撮った写真、実物の魅力の100分の1にも満たないかも…

行って良かった第3弾【木村和恵さんのコレクション展】

ミニ銘仙展がありました‼️

色とりどりの布があしらわれている目印の建物
雰囲気ある路地で、夫に撮ってもらった

これ、おしゃれですごく好きな演出~♪
入ると、木村和恵先生の銘仙コレクションが~‼️‼️

古民家のお部屋に所狭しと展示されている秩父銘仙に、ほんと来た甲斐あった~と思いました。
まだこの時は「秩父銘仙」の見分け方が分からなかったので、ただただ「ほえ~~~」と眺めていました。
間近で貴重な銘仙を何枚も見れる幸せ…

この時点で「来年も絶対来る!」という気持ちだったので、しっかり募金しました。

🙏また開催されますように。
🙏そしてまた、銘仙の展示がありますように。

結局、この日秩父銘仙は…というか、銘仙は買えなかったんです。
アンティーク着物もいろいろなお店が出していたのですが、なぜか12月なのに夏のお着物や帯を買っていました。

だって素敵だったから… アンティークって、一期一会ですよね。
そして、一期一会っていう言葉は便利だなと思う🤣
自制心が効かない時の良い言い訳になっている気がします😂😂😂

夫も、私が買い物に精を出している時にあちこち探索し、秩父酒を入手しておりました。
お祭りなので屋台もたくさん出ていて、歩くだけでも楽しくて、いつの間にかおなかがいっぱいになっていました😋

私は伝統的なお祭りなどがない新興住宅地育ちなので、実際の秩父夜祭を少し見れて、感激しました。

お酒を買った秩父ふるさと館に
「すごい人出ですね…‼️」
と話しかけたら
「まだまだ…夜はこんなもんじゃない」
とおっしゃっていました。
来年は(もう今年か)、一泊して絹市→夜祭をめいっぱい楽しみたいなと思っています。

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