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分解して比較してわかりやすく伝える新歓

学連公認チーム向け文章です。今日も新歓に役立つ文章を心がけて書きます!

新歓あるある「お金無いんで入りません」

新入生から「お金に余裕ないんでサップ厳しそうです。。。」ってよく言われます。

もちろん人それぞれお金の尺度はちがうので、本当に厳しい人もいるかもしれないです。ただ、中には必要以上にお金がかかると思い込んでしまっている人もいます。

そんな人に次の2つのアプローチで、歩み寄ってみましょう!

(1)比較する

(2)分解する


ヨットやダイビングと比べる(比較する)

マリンスポーツ系のサークルはどうしても機材や交通費、施設利用などからお金がかかってしまいます。例えばダンスサークルと比べたら、活動費が高くみえてしまいます。そこで、比較対象を他のマリンスポーツにするのです。

ヨットサークル:年間100万円以上
ダイビングサークル:年間80万〜100万円
サップサークル:年間10万円〜20万円

出典:ボク調べ(笑)


ヨットは、週末の住み込みが前提となっていることが多く、その費用が結構かかります。また、帆(マスト)など消耗品も値段が高く、チームとしても多く集金する必要があるようです。

ダイビングは、ボンベなど消耗品の値段が高いのはもちろんのこと、ダイビングポイントでの施設利用やガイドさんをお願いしたりなど、お金がかかる項目が多いようです。遠征が多いので旅費も高そう・・・

サップはヨットやダイビングと比べて、道具点数が多くないです。ボードやパドルは引退まで持ちます。(機材費安!)またヨットやダイビングほど活動場所やコンディションに左右されません。そのため、住み込みをする必要もなく、遠征を頻繁にする必要もないです。(旅費や交通費安!)これは昨年から横浜エリアでも活動できるようになったのが良い例です。

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まとめると、そもそもダンスサークルなど違う文化と比べてはダメです(新入生に比べさせてはダメ)

サップはマリンスポーツなので、他のマリンスポーツと適切に比べて、魅力を伝えましょう!


この章で覚える新歓フレーズ

「サップは他のマリンスポーツと比べて、圧倒的にお金がかからないよ!」


以上が(1)比較する でした。

では次は(2)分解する をみていきましょう。


年会費を一ヶ月あたりで説明する(分解する)

年会費3万円と聞くと、「高っ!?」となる人も、月2,500円と聞くと「ほう。なるほど」くらいに落ち着くはずです。

これがまさに分解の効果です。そして、実は分解と比較はかなり関係しています。

分解すると、比較しやすくなるんです。


例① 分解したことで、世の中のサップ体験と比べやすくなった

例えば、単発でサップ体験しにいこう!とすると大体2時間で5,000円くらいです。もしその体験に月4回通ったら20,000円ですよね。

学連での月4練習 2,500円 < 20,000円 サップ体験4回

とわかりやすくなります。しかも、学連では毎日練習環境あるにも関わらず、2,500円のまま一定なのです。これは魅力!(もちろん世の中のサップ体験業者さんによっては月額会員もありますが)


この例から覚える新歓フレーズ

「つまり〜、月2,500円でサップ練習し放題ってこと!」



例① 分解したことで、スポーツジムと比べやすくなった

最近流行ってるスポーツジム。良いところだと月1万円とかですね。

学連通い 2,500円 / 月 < 10,000円 / 月 スポーツジム通い

学連理念に登場する人生の財産③健康に関しての比較ができます。サップならジムよりもお金かけずに理想的な身体が手に入り、健康になれるよ!といえます。しかもサークルなので、最初から仲間と一緒に取り組めます。


この例から覚える新歓フレーズ

「ジムより海でしょ」


まとめ

今日の文章は、新入生に活動費を説明するとき分解と比較が有効という話でした。お金のことだけでなく、説明がわかりにくいときは、この方法を使っていきましょう!



番外編)日々の生活にも活かす分解と比較(ボクは注射が怖い)

せっかくなのでこの方法を日々の暮らしにも活かす例を紹介します。

悩み事があるとき、何か怖いとき、漠然としているとき、分解・比較をすると解決したりします。


ボクは注射が怖いのですが、このアプローチで克服しつつあります。では、まず注射が怖いを分解してみます。

分解にあたって一般的な注射の怖さをGoogleで調べてみました。

・痛み・先端恐怖症・血が抜かれる感覚 とかが出てきました。

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分解したあと、自分にとってどれが重要な要素か点数づけます。

例えばボクは鉛筆の先をみたりするの大丈夫なので、先端恐怖症ではないだろうと。

血が抜かれる感覚については、血圧計で自分の血流をドクンドクンと感じるのが苦手なので点数高め。

痛みは何よりも苦手なので最高点。

こうなってくると対策を考えられそうです。

そこで怖さの内、最重要な痛みを対策することにしました。ここでも分解します。事柄は痛みを減らす方法です。


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まず、痛みなしで注射します!と謳っているお医者さんを探す方法を思いつきました。これは調べれば見つけられそうです。

次に、よく子どもの注射で使われる気を散らすを考えました。一つは注射とは関係ない箇所を自分で軽くつねる方法。もう一つはAir podsで爆音で音楽聞く方法です。

病院でAir pods爆音は難しそうなので、つねる方をやることにしました。


こんな感じですかね!長くなってきたので、そろそろ終わります。

こういうアプローチをロジカルシンキングの世界ではMECE(みーしー)といったりします。興味ある人は調べてみてください。それではまた!

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