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和歌山県南方沖M5.1は南海トラフ巨大地震の、茨城県北部M5.2は東関東の地殻変動の前兆か?

■はじめに

今朝2021/11/01、和歌山県南方沖でM5.1最大震度2、茨城県北部でM5.2最大震度4の地震が発生した。
この2つの地震には、ここで書くように様々な前兆現象があり、だいたい想定していた地域で起きた。

和歌山県南方沖は、知っている方ならばハッとしただろうが、南海トラフ巨大地震のうちの南海地震の想定震源域で起きたものだった。
また茨城県北部の方は、10月以降に連日のように起きている千葉県の地震との関連で、こちらも大きな地殻変動の前触れかと心配になるだろう。

今回は、急きょそのへんも含めて様々な角度から書くことにしたい。

なお、こちらのnoteマガジンも、今後は切り売りせずに基本は月ぎめの購読で公開します。
これはパクリ対策でもあります。

私は地震前兆研究家と名乗って仕事をしている日本で数少ない(唯一?)人間です。

そういう人間が書いているnoteマガジンを読んでいるだけで、こんなに様々な地震前兆現象があるんだなと初心者でもわかってくるでしょう。
そういう意味でも、やはり継続して購読された方が読者の方々にも良いことだと考えています。

■地震情報

まず、和歌山県南方沖の地震の詳細は以下の通り。

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また、茨城県北部の地震の詳細は以下の通り。

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ここ東京都小平市では、私は地震が起きる直前に目覚めた。
そして震度1の揺れだったが、体感的には震度1.5くらいだった。

■リシルさん

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