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甘党だった文化人~度が過ぎた糖質過剰で壮絶な最期を迎えた人々(2)歴史を変えた人々の偏った食生活


■はじめに

今月は2回にわたり、古今東西の文化人の食生活から、その人となりを探るという趣旨で、今回は政治・芸能・スポーツなどで活躍した著名人の例を紹介する。

こうした人々を見ると、如何に「食が人をつくる」かがわかってくる。

内外の著名な人々も実際は極端な「甘党」であるケースが多く、その偏った食生活によって、自然な帰結として不幸な最期を遂げた場合も多かった。

こうした人々の伝記を読み、その食生活の嗜好を探究すると、なるほどと納得することが非常に多い。

あらかじめ書いておくと、今回2回目の原稿を書き始めて、これは2回では到底終わらない・終われないと思うに至った。
そのため、この連載は9月以降も続けることにしたい。

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