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米国の最強予言者ジョセフ・ティテルの2016年~2020年の世界の予言と現実になったこと

■はじめに

ジョセフ・ティテル氏(Joseph Tittel)といえば、米国のテレビ・ラジオ・インターネットでよく知られたサイキック(超能力者)であり予言者だ。
私はTOCANAで毎年のように予言の紹介記事を書いているので、ご存じの方も多いだろう。

自分で記事を執筆していて思うのは、この人の予言は本当に驚異的に現実になることが多いということだ。
たとえば、2020年にパンデミックとなった例の感染症も、同年の予言で「ひどい疫病」と予言していた。

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なお、通常の予言は、たとえ「2020年の予言」と題していても、その年に対応する出来事が起きずに、翌年以降にずれ込むこともある。

■■パートⅠ:2016年の予言

■【予言】大統領選

大統領選では、ドナルド・トランプは勝てないだろう。
(ティテル氏の個人的希望に反した形として)ヒラリー・クリントンが勝つだろう。
大きなテロ事件が起きれば、その時の言動によってクリントンがヒーローのようにみなされるかもしれない。

【結果】
この予言については、トランプ氏が大統領選で勝利したため、明らかに外れた。

■【予言】テロ事件

2016年と2017年には、爆発などのテロ攻撃が起きる。恐らく英国、ドイツ、米国、パリで起きる。
鉄道事故などに見せかけたテロ攻撃となるかもしれない。
今後は飛行機関連のハイジャックや、爆撃などのテロ事件も起きる。
恐らくエジプト発とパリ発の便が攻撃される。

【結果】
2016年に米ドイツと米国で、下記のテロ事件が発生した。

◎ドイツ:
2016年7月22日:ミュンヘン銃撃事件
2016年12月19日;ベルリン・クリスマスマーケット襲撃テロ事件

◎米国:
2016年6月12日:フロリダ銃乱射事件
2016年9月17日:ニューヨーク・ニュージャージー連続爆発事件

また2017年には、英国、米国、パリで下記のテロ事件が起きた。

◎英国
2017年3月22日:ロンドン・ウェストミンスター襲撃テロ事件
2017年5月22日:マンチェスター・アリーナ自爆テロ事件
2017年6月3日:ロンドン橋・バラマーケット襲撃テロ事件
2017年6月19日:ロンドン・フィンスベリー・パーク襲撃事件
2017年9月15日:パーソンズグリーン爆弾テロ事件(英語版)

◎米国
2017年5月26日:ポートランド列車殺傷事件(英語版)
2017年8月12日:ユナイト・ザ・ライト・ラリー自動車突入事件

◎パリ
2017年4月20日:パリ・シャンゼリゼ通り警官銃撃事件

このように、2016年~2017年には特にティテル氏が筆頭に挙げている英国でのテロ事件が多く発生している。

■【予言】干ばつ

6月後半には気温が上昇して深刻な干ばつが発生、湖水が枯れる湖も出てくる。
穀類が不作になり、コーヒー、オレンジ、卵、牛乳などの価格が高騰する。
夏には停電も発生し、時には大都市で混乱が生じる。
これは米国、中国、日本、ドイツ、フランス、オーストラリアで起きる。

【結果】
今年になって干ばつに悩まされた国々といえば、ブラジルなど南米、アフリカ、欧州、アジアではインド・タイ・ヴェトナムなどがあり、ティテル氏が指摘していない国々が多いようだ。
強いて言えば米国ぐらいか。

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■【予言】

巨大地震と火山噴火も起きる。インドネシア、北極、日本、中国、米国(特にカリフォルニア)で大きな地震が起きる。
巨大地震は今年10月までは起きないが、2018年までには起きる。サンフランシスコは2017年までに大地震に見舞われる。

【結果】
該当する国々では、以下のような地震が起きた。

2016年03月02日:インドネシア、スマトラ南西方、M7.9
2016年04月16日:熊本地震、M7.3、犠牲者273人(前震含む)
2016年12月07日:インドネシア、アチェ州、Mw6.5。犠牲者102人

また、「サンフランシスコ」の大地震については、この年には起きなかったが、3年後の下記の地震のことかもしれない。

2019/07/05:カリフォルニア州南部、M6.4
2019/07/06:カリフォルニア州南部、M7.0

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